光熱費を見直し、支出を減らす | Have a good Happy Life Style!

【ライフスタイルに合った電力会社・ガス会社を選ぼう】光熱費を見直し、支出を減らす

お金を貯める
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▶︎電気料金プランがライフスタイルに合わせて選ぶ
▶︎価格は高いが白熱電球よりLED電球の方がオトク
▶︎節電を考えながら家電は新製品への買い替えを検討する
▶︎節水機能のある製品を購入・設置し水道料金を抑える

電力会社も選ぶ時代

2016年4月から電力が自由化され、消費者が電力会社やプランを自由に選べるようになりました。以来、参入する企業が増え、現在は家庭用電力を供給する会社が全国に400社以上あります。皆さん、入居したまま放置していないでしょうか?

ネットには電気料金を比較できるサイトがあるので、シミュレーションしてみるといいでしょう。一般的な家庭でも、年間で1万円以上の節約が可能となる場合があります。

また、電力会社には複数の料金プランがあります。東京電力は24時間使用料金が変わらない標準プランのほかに、21時から9時までが割安になる「夜トク12プラン」、オール電化向けの「スマートライフプラン」などを用意。やみくもに契約するのではなく、ライフスタイルに合わせてプラン選択すると節約になります。

電力会社選びの注意点

契約前に以下の項目を必ず確認しましょう。

供給エリアの確認
今、住んでいる場所が電力会社の供給エリア外の場合は契約ができません。
全国に供給している新電力もあれば、一部の限られた地域でしか契約していない新電力もあります。
気になる電力会社があった場合、まずはホームページから供給エリアを確認しましょう。

料金のシミュレーション
電力会社を選ぶうえで大切なのは、これまでの電気使用量を把握し、事前にシミュレーションすることです。
評判がよくて知名度抜群の電力会社を選んだけど、あまりお得にならなかったという口コミが投稿されているのは、使用量に合致した電力会社ではなかったからです。
使用量が少ない方向けに力をいれている電力会社もあれば、使用量が多い方向けに力をいれている電力会社もあります。
どの電力会社のホームページでも使用量がシミュレーションできます。
ただし、電力会社によっては自社に都合の良い条件で料金を算出している場合があるので、シミュレーション結果はあくまで参考程度にしましょう。

解約金や違約金の有無
電力会社または契約プランによっては契約期間に解約すると解約金・違約金が発生する「縛り」があります。
「縛り」というのは最低でもこの期間は利用してくださいということです。
契約期間内に解約してしまうと違約金が発生します。ほとんどの電力会社が2,000円(税抜)程度ですが、やはり2000円とはいえ払いたくないものです。
契約期間の縛りや違約金についての記載はホームページに小さく書いてあることが多いので、しっかり確認しましょう。

電化製品の使い方を見直す

◆エアコン
エアコンは、設定温度を調節することで節約効果を期待できます。設定温度を1℃変えるだけでも電気代を節約可能です。
一方、こまめに電源を切るのは、一見節約できそうですが逆効果であるため注意が必要です。
電源を入れる度に、室内が設定温度になるように稼働するため、電源を付けたり消したりすることで、電気代が高くなってしまいます。

◆テレビ
テレビを消す際、リモコンで画面をオフにするだけでなく、主電源もオフにすることで節約が可能です。画面が暗いからと言って、電源を消し忘れてしまうことのないようにすることが大切です。最近では、部屋の明るさを自動で検知して、電源が切れるエコ機能が搭載されているテレビもあります。

◆冷蔵庫
冷蔵庫は、食材を詰めすぎない、冷ましてから入れるなど、冷気を保ち効率よく稼働させることがポイントです。 必要なものを一度に取ったり、保冷容器を使う、冷蔵庫の開け閉めを極力減らすなど、冷気を逃がさないような工夫をしましょう。

◆洗濯機
洗濯機を節約する際は、一緒に洗濯できるものはまとめるようにして、極力洗濯回数を抑えることがポイントです。ただし、一度に衣類を詰め込みすぎると洗濯機が回転するためにより多くの電力を使うため注意が必要です。
洗濯機の8割程度の衣類を入れつつ、できるだけまとめ洗いをしましょう。

◆照明
照明に関しては、使わない時間は消すことを意識すると節約につながります。つけっぱなしは無駄な電気代のもとです。例え短時間離れる時であっても、消すことを心がけましょう。
その他、照明に使う蛍光灯や電球をLED照明に交換するのもおすすめです。LEDは蛍光灯よりも価格が高いため、交換をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、同じくらいの明るさを照らすのに、LEDの方が蛍光灯よりも消費電力が少なくすむため、照明器具を蛍光灯からLEDに変えることでかなり電気代の節約になります。LEDの方が寿命が長いので、蛍光灯と比べて交換の手間と費用がかかりません。蛍光灯の寿命はどんなに長くても13,000時間程度に対して、LEDは40,000時間ほどとその差は歴然です。

電気代が高い家電ランキング

電気代を抑えるためには、それぞれの家電にどのくらいの電気代がかかっているかを把握することが先決。 “チリツモ”で考えれば意外との電力を消費している家電もあるでしょう。以下、経済産業省発表の「省エネ家庭用性能カタログ2020年版」を元に、HTBエナジーで算出した年間電気代が高い家電ランキング10です。

  1. エアコン(1台あたり):16,000円〜52,000円
  2. 洗濯乾燥機:5,800円〜21,000円
  3. 食器洗い乾燥機:15,000円
  4. 冷蔵庫:6,700円〜9,300円
  5. 照明器具:2,500円/台
  6. テレビ(4K):2,100円(3,600円)
  7. アイロン:2,300円
  8. 炊飯器:2,200円
  9. ドライヤー:2,000円
  10. 電子レンジ:1,600円

ガスも2017年に自由化され、電気同様、ネットで料金を比較できます。

水道料金を下げるには節水機能のある機器が役に立ちます。約50%の節水効果があるシャワーヘッドをはじめ、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べて、水の使用量が約半分と節水が期待できます。

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