【スムースな支払いができ小銭を持ち歩かなくて済む＆おトクな還元も】電子マネー、QRコード決済で得をする

キャッシュレス決済の中で取り扱いやすいもの

キャッシュレス決済方法の中でも扱いやすのが、電子マネーとQRコード決済です。

電子マネーは大きく２つに分けられます。ひとつは、電車やバス利用者なら多くの人が持っているsuicaやPASMOといったICカード、モバイルsuicaなどの交通系。もう１つはコンビニ、スーパーが発行しているnanaco（セブン＆アイ）、WAON（イオン）、楽天Edyなどの流通系です。

どちらも事前にチャージした金額分が使えるプリペイド型なので使い過ぎを防止できますので、スマホやクレジットカードを持てないお子さんやお年寄りにも、必要な分だけチャージして持たせられるので安心です。

iDやQUIC Payは基本的に後払い式でチャージの必要がありません。紐付けされたクレジットカードの利用代金と一緒に請求されます。

QRコード決済はスマホアプリでQRコードを読み込むコード決済。近所のコンビニへ行くときもスマホ１つで支払いOKで利便性は抜群です。PayPay、楽天ペイ、メルペイ、LINE Payなどは基本的にクレジットカードまたは銀行口座と紐付けしてチャージしますが、PayPayやメルペイはセブン銀行ATMから口座不要・手数料なしで現金チャージできる手軽さもあります。

しかし、各種”××Pay”が高還元率で新規登録者を集めていた時期が過ぎ、現在の還元率はクレジットカード（１％）よりも低いものが多いです。一方、前述の流通系電子マネーは買い物でポイントが貯まりやすく、特定のクレジットカードからチャージするとポイントの二重取りも可能（イオンカードセレクトからWAONにオートチャージでWAONポイント２倍、リクルートカードから楽天Edyへのチャージで1.2％＋0.5%の合計1.7%還元）です。

主な電子マネー、QRコード決済の特徴

ポイント二重取りするには

電子マネーやスマホ決済の場合、クレジットカードを用いたオートチャージを利用すれば、電子マネーのポイントが貯まるのと同時にクレジットカードのポイントも貯まります。これでポイントの二重取りということになるわけです。

こうしたワザを複数組み合わせることで、二重取りだけでなく三重取り、四重取りが可能となります。また、スーパーなどで発行されるポイントカードと合わせてdポイントやPontaポイント、楽天ポイントなどが貯まるケースもあります。さまざまな方法でポイントの多重取りができるので、自分にあった方法を探してみましょう。

ポイント二重取りの例