J1昇格が“ダブル確定”も!第40節、新潟と横浜FCが2位以内を確定するには? 岡山が勝利を逃すと…
日程上、2位の横浜FCは9日の試合前に昇格確定も
J2で首位のアルビレックス新潟と2位の横浜FCが、今週末に共にJ1昇格を決める可能性がある。
J2は1位と2位がJ1に自動昇格で、3位から6位の4チームがJ1参入プレーオフに出場するため、2位以内が決まれば昇格も決定する。新潟は第39節を終えて勝点78。横浜FCが同77、3位のファジアーノ岡山が同69、4位のロアッソ熊本が同64で続いている。
残り3節の現在、新潟と横浜FC以外で2位以内の可能性を残しているのは、岡山のみ。熊本は残り試合を全勝しても勝点は最大73で、横浜FCに届かない。
新潟と横浜FCは、残り2試合となる次節終了時で岡山との勝点差を7ポイント以上つければ、2位以内が確定する。次戦で新潟は勝てば勝点は82、引き分けると79、負けると78。同様に横浜FCは80、78、77、岡山は72、70、69となる。
つまり、「新潟が敗れて岡山が勝利」と「横浜FCが“引き分け以下”で岡山が勝利」以外のパターンならば、上位2チームの2位以内が確定する。
また、新潟は10月8日の14時からベガルタ仙台、横浜FCは9日の18時から大分トリニータ、岡山は9日の13時05分からヴァンフォーレ甲府と対戦する日程となっている。そのため、新潟は仙台と“引き分け以上”、横浜FCは岡山が勝利を逃した時点で、共に昇格が決定する。
一方、勝点が並んだ時に順位が決まる得失点差では、新潟が+35、横浜FCが+18、岡山が+21。勝点が並んだ場合、新潟は有利だが、横浜FCは岡山に逆転される可能性が高くなっている。
●サッカーダイジェストWeb編集部
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