【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第25節

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セットプレーからの2得点を守った千葉。アウェイで2試合ぶりの勝利

前節から中3日のナイトゲーム。平日夜にもかかわらず、9,985人が観戦に訪れたデンカビッグスワンスタジアムで行われた新潟対千葉の一戦は、2-1で千葉が勝利した。

新潟は前節から先発5名を変更。鈴木 孝司を頂点に、トップ下に高木 善朗を置く[4-2-3-1]でスタートする。千葉は前節から2名を変更。出場停止明けのGK新井 章太、熊谷 アンドリューがそろって2試合ぶりに戻り、ブワニカ 啓太、櫻川 ソロモンを2トップに配した[4-4-2]でキックオフ。

前回対戦は試合終了間際にCKから失点し、0-1で敗れた苦い記憶がある新潟。千葉の武器であるセットプレーに対し、舞行龍ジェームズは「集中を切らさないようにしたい。相手はセカンドボールから決めることが多い」と警戒を強めて臨んだが、先制点は千葉のFKからとなる。田口 泰士のキックをブワニカが落とし、西久保 駿介が決めてアウェイチームが先制に成功する。

しかし、新潟もセットプレーでお返し弾。22分、松田 詠太郎の仕掛けで得たFKを、ペナルティーエリア右から蹴ったのは島田 譲。左足から放たれたライナー性のボールは鋭くファーポストを叩いてゴールに転がり込み、ホームチームが同点に追いつく。

その後は新潟がボールを握り、千葉はブロックを構えてカウンターを狙うが、スコアは動かず1-1で前半を終える。

後半開始から、千葉は高木 俊幸と小島 秀仁を投入し、櫻川を1トップに置いた[3-4-2-1]に変更する。新潟に押し込まれる流れをしのぐと、60分、またも千葉がセットプレーからゴール。田口のCKのセカンドボールを最後は櫻川が決めて、再びアウェイチームがリードを奪う。

新潟はその後、谷口 海斗と伊藤 涼太郎、シマブク カズヨシを投入し攻撃陣をフレッシュにする。対する千葉は、ウイングバックを米倉 恒貴と福満 隆貴に変えて、守備を固める。

その後はオープンな展開となったが、最後までスコアは動かず。千葉は2試合ぶりの勝利。新潟は今季ホームで初黒星を喫した。

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