【解析料理】新潟、前半無得点で13戦ぶり勝利 23日長崎戦3分間で2ゴール挙げ逆転
<明治安田生命J2:新潟2-1長崎>◇第11節◇23日◇デンカS
今後さらに勢いに乗れそうな逆転劇だった。J2アルビレックス新潟は23日のホームV・ファーレン長崎戦で0-1の後半28分から3分間で2ゴールを集めて逆転勝利を収めた。前半を無得点で折り返した試合は昨季から12試合連続未勝利と勝ち点3を逃すパターンにはまっていたが、J1昇格への鍵となりそうなセットプレーで同点に追い付くと、その3分後にはMF本間の利き足とは逆の左足のクロスから2試合連続でゴールが生まれて逆転に成功した。
ボールを失っても即時奪回。この基本がさらに徹底された印象だ。長崎が守備を固めて逆襲速攻を狙っていたこともあるが、「攻→守→攻」の切り替えを速めたことで、最終的なボール保持率は今季最高の67%に達した。
ただ、昨季は保持率67%を超えた試合で2勝6分け4敗と負け越したように、パスをつないで攻めてもチャンスで決めきることができなければ、この数字に意味はない。今回はそこで仕留めることができた。松橋監督も「今後の自信になる」と話した。先制されたのは反省材料だが、この成功体験は大きい。
次節は27日にホームで20位いわてグルージャ盛岡と対戦。今度は先制されてからの逆転ではなく、前半にリードした上でさらに突き放すような戦いが期待される。【石川秀和】
●日刊スポーツ
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