〈J2アルビ〉栃木に完封勝利で2連勝! 復帰のイッペイ&2戦連続の谷口弾【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は10日、ホームで栃木SCと対戦しました。 桜が咲き誇り、ようやく春の便りが届いたデンカビッグスワンスタジアム。
【桶屋美圭アナウンサー】
「気温は25℃。夏日となるなか、前節からスタメンを4人入れ替え、上位浮上を目指すアルビ。日差しも強く照りつけ半袖でも暑く感じますが、試合もアツくなりそうです」
1万1000人以上のサポーターから熱い応援を受け、栃木と対戦したアルビ。
序盤からアルビらしくアグレッシブな攻撃を見せると、試合開始6分でした。
キッカー高木選手のボールに走り込んだのはイッペイシノヅカ選手。ケガから復帰し、5試合ぶりのスタメン起用に自らのゴールで応えます。
【イッペイシノヅカ選手】
「前日から練習していた形だった。あれだけ完璧にゴールまでいけたのは良かった」
しかし、1点リードで迎えた後半。立ち上がりは栃木ペースに。16分には、帝京長岡高校出身の谷内田選手が新潟ゴールに襲いかかります。
流れを変えたいアルビは本間選手・三戸選手を投入。
ドリブルを武器とする2人がスピードに乗った仕掛けで攻勢を強めると30分でした。
高の縦パスを受けた高木選手が体を投げ出し、浮き球のスルーパス。このバウンドする難しいボールに谷口選手がダイレクトで合わせ、追加点を奪います。
その後、3枚替えで新加入のFW・アレクサンドレゲデス選手も登場。短い出場時間でしたが、ビッグスワンデビューを果たし、スタジアムを沸かせました。
そして試合はアルビが最後まで集中してゴールを守り2ー0の完封勝利。うれしい2連勝です。
【イッペイシノヅカ選手】
「走り勝っていたと思うし、デュエルのところでも負けていなかった。そういうところで勝てたのが、きょうの勝因だったと思う」
【谷口海斗 選手】
「自分たちのベースはあるので、質を一個一個上げていくことと、最後結果にこだわってやっていくことが大事」
アルビは勝ち点15で5位をキープ。次節は17日(日)、アウェーでファジアーノ岡山と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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