【Jリーグ公式監督コメント】明治安田生命J2リーグ 第9節

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新潟

[ 松橋 力蔵監督 ]
栃木さんの前への圧力という部分で、予想していたとおり、なかなか難しい展開だった。その中で少し強調したところは、普段よりも攻守の切り替えの部分に関しては相手に勝れるように、そこからゲームテンポを上げるというところも目指しました。最初の点は、セットプレーのコーチがデザインしたとおりの形だったことも非常に良かった。こういう難しいゲームの中で、セットプレーの重要性っていうのは十分理解しているつもりですし、そういう中でとれたことは非常に良かった。

2点目も、全体を通してシュート数が少ない中、谷口 海斗の思い切りの良いシュートが決まった。そのあとに少し自分たちの展開になった。最終的に、距離(の差)はそんなに出ていませんが、相手に走り勝つことができた。こういう暑さにまだ不慣れな環境の中でやるという中では、やっぱり選手の負担が非常に大きい。そこにしっかりと向き合って、相手に走り勝てた部分が、最終的に勝利につながったと思います。

--アレクサンドレ ゲデス選手が初出場。
今日はなかなかボールが落ち着かなかったですけれども、大きいながらもしっかりとしたテクニックがあります。本来であれば、もう少し(起用まで)時間を使いたかったのが本音ですが、チーム状況もあり、今日の試合に関しては彼がポイントになる交代が必要になってくるんじゃないかということで起用しました。まだまだ100%ではありません。

栃木

[ 時崎 悠監督 ]
取りたかった試合ですし、前節は3連戦の最後を落として連敗もしたくなかった状況の中で、もう一度自分たちが積み上げてきたものを出そうという考えで1週間を準備していましたが、残念な結果になったと思います。セットプレーの失点についてはチームが勝てていない時期に全員で向き合ってトライしてきたことなので、痛い先制点になったと思います。ただ、問題なのはそこではなくて、追いつくために攻撃する回数を確保するために準備してきましたが、選手たちは頑張ってくれたと思いますが、ちょっと物足りなさが残った試合になってしまったことです。

--前半はなかなかうまくいきませんでした。
われわれが予想していた以上に新潟さんのボールを動かす力、あるいはボールを回収してもそのあとに奪い返す力などがあり、時間を与えてもらえなかったと思います。プレスで寄せても叩かれて、寄せが甘ければ前を向いて仕掛けられる。こういうシーンが続き、だんだんと前への圧力が弱まってしまったと思います。

--後半は[4-2-3-1]に変更していたと思いますが、狙いはどういうものだったでしょうか。
交代した選手が悪いというよりは、われわれが前に出ていくときにどうしても前の収まりが良くなくて、出ていくことができなかったりしていました。前半のうちにボールに対する寄せであり、取ったあとに前に出ていく力が目に見えて落ちてしまったので、選手を変えてフレッシュな選手で戦おうとしたということです。

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