〈J2アルビ〉古巣対戦&復帰戦の2人が魅せた! 終了間際の決勝弾で熊本に勝利【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は3日、アウェーでロアッソ熊本と対戦しました。
試合終了間際に先制点を決められ敗れた千葉戦から中3日。敵地・熊本に乗り込んだアルビ。
ここで上位浮上のきっかけをつかみたいアルビでしたが、試合開始早々4分、熊本の坂本選手にサイドを突破され、そのまま失点。先制を許してしまいます。
その後も試合は相手ペースに。
そんななか渾身の一撃を放ったのは、おととし熊本に在籍し、J3得点王に輝いたFW・谷口選手。
前半21分、中盤でボールを奪うと、キーパーの位置を見て、すぐさまシュートを選択。素早い判断が光るロングシュートで同点とします。
勝ち越しを目指すアルビは後半13分、本間選手が得意のドリブルからゴール前の谷口選手へ。古巣対戦の谷口を中心に猛攻を仕掛けますが、スコアを動かすことができません。
一方、ピンチの場面ではGK小島選手が決死のセーブ。
その後、アルビは開幕戦以来の出場となるFW・鈴木選手など5人を投入。
すると試合終了間際、小島選手のロングパスに反応した田上選手が中央へ折り返し、待っていたのは鈴木選手。
1か月半ぶりに復帰した鈴木選手のゴールが決勝点となり、アルビは2-1で勝利。前節の雪辱を果たしました。
【鈴木孝司 選手】
「ケガでチームに貢献できなかったので、決めて勝つことができて良かった」
次節は4月10日(日)、ホームで栃木SCと対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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