[J2新潟]終了間際に勝ち越し 熊本に2-1
アルビレックス新潟はJ2第8節の3日、えがお健康スタジアムで熊本と対戦し、2-1で今季初の逆転勝ちを収めた。3度目の対戦で熊本から勝利したのは初めて。通算成績は3勝3分け2敗の勝ち点12。
新潟は試合終了間際に逆転し、熊本を退けた。
前半4分、右サイドを破られて失点した。相手のプレスと連係に手を焼いたが、21分にFW谷口が前線でボールを奪い、ロングシュートで追い付いた。
後半は主導権を握った。13分のカウンターは生かせず、20分に谷口が放った2本のシュートは、ポストと相手GKの好セーブにあった。しかし後半ロスタイム、DF田上のクロスをFW鈴木が頭で合わせて勝ち越した。
新潟の次節は10日午後2時から、デンカビッグスワンで栃木と対戦する。
◎MF高木の話 前半は攻撃でミスが多く、(後半から出場して)リズムを出そうとした。決定機を決め切る課題は変わらないが、決まらないなら多くつくることが大事。3連戦を2勝1敗で勝ち越せたのは大きい。
◎DF田上の話 (決勝点の場面は)タイミング良く抜け出せた。パスは浮いてしまったが、スピードが良くいいアシストになった。後半、早めに決めていれば楽になった試合。後ろで決めてくれと思っていた。
●新潟日報
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