[J2]別メニューのDFデン 初出場へ焦らず調整
J2アルビレックス新潟は9日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。別メニューで調整をしているDFトーマス・デンは「今は焦らずに耐えて、また戦える状態に戻したい」と、コンディションの向上に集中している。
オーストラリア代表歴があるセンターバックはチームに解け込み、状態が上がってきていた。しかし前節山口戦前から全体練習を外れた。この日は室内でのウエートトレーニング、ランニングなどで汗を流した。
「大きな問題にならないように別メニューで調整している」と説明。箇所は明かさなかったが違和感があるといい、「来週か再来週には戻れる。よりコンディションを上げていきたい」と話す。
今季ホーム開幕戦となった山口戦は、ビッグスワンで初観戦した。「寒かったけれど、ファンがたくさんいるスタンドは良かった」と笑顔。SNS(会員制交流サイト)を通じ、サポーターから活躍を期待する声が届いていると話し、「温かいメッセージのお礼となるようなプレーを見せたい」と、初出場へ気持ちを高めていた。
●新潟日報
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