〈アルビレックス新潟〉J2優勝・J1昇格記念パレード! 感謝イベントでは“チーム力”表す秘話も
明治安田生命J2リーグ優勝で悲願のJ1昇格を決めているアルビレックス新潟。アルビは新潟市で記念パレードを行い、詰めかけた大勢の市民・サポーターと喜びを分かち合いました。 10月29日、新潟市中央区古町通には、パレード開始前から自作の横断幕などを掲げた多くのサポーターの姿が…
【サポーター】
「新型コロナ禍で(選手と)交流するイベントがなかったので、すごく楽しみ。うれしい」
【サポーター】
「『1年間感動をありがとうございます』と、『子どもに夢をありがとうございます』と伝えたい」
【桶屋美圭アナウンサー】
「選手たちを乗せたバスが到着しました。沿道のサポーターも大きな拍手でJ1昇格をお祝いします」
今シーズン、攻撃的なサッカーでリーグトップの73得点を挙げ、6年ぶりのJ1昇格を決めたアルビ。そんな選手たちを祝福しようと駆けつけたサポーターはなんと1万人!古町地区がお祝いムードに包まれました。
【堀米悠斗キャプテン】
「ここ数年、新型コロナ禍で楽しいことが制限される中、久しぶりにこんな大人数を間近に見て、さらに古町にこの人数が集まっているのがうれしい。1年間、たくさんの応援ありがとうございました」
そして、午後からはデンカビッグスワンスタジアムで感謝イベントを開催。ベテラン・千葉選手とアルビレックス新潟・営業部の野澤洋輔さんの進行で、選手とともに今シーズンを振り返りました。
【伊藤涼太郎 選手】
「僕自身、1年間全試合に出させてもらって、本当に充実していたし、良いチームに来たなというのはすごく感じる。チームメートもそうだし、ファンの人たちにも感謝している」
在籍5年目の高木選手は…
【高木善朗 選手】 Q.苦しいときもあったが
「苦しかった時期が報われる日が来てよかったと思うし、シャーレを上げた瞬間は一生忘れられない。ありがとうございます」
さらに出場機会はなかったものの、GK・瀬口選手が行っていた“試合前日の願掛け”についても明かされました。
【千葉和彦 選手】
「『メンバーが良い試合ができるように、ケガをしないように』と、瀬口さんがクラブハウスで掃除機をかけて、トイレ掃除・水回りの掃除をして、酒と塩で清めてくれる。このおかげで昇格できたと僕は思っている」
【瀬口拓弥 選手】
「(以前在籍していた)徳島が優勝・昇格したときに、徳島の選手がやっていたので、新潟でもやって、優勝をたぐり寄せたいと思った」
選手たちの華々しい活躍の裏にあった献身的なサポート。チーム力を表す秘話も披露され、サポーターとともにJ1昇格の喜びを分かち合いました。
●NST新潟総合テレビ
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