低弾道ミドル&絶妙ループ弾炸裂 新潟MFのハイパフォーマンスに称賛「最高」「エグい」
一時は同点とされるも、新潟MF三戸がこの日2点目を決めて勝ち越しに成功
来季のJ1昇格を決めているアルビレックス新潟は10月23日、J2リーグ最終節・FC町田ゼルビア戦に挑み、2-1で競り勝った。この試合ではMF三戸舜介が2ゴールの大活躍。特に2点目は、新潟らしい美しいパスワークからの絶妙ループで決めており、ファンからも称賛が相次いでいる。
すでにJ2での優勝、来季J1昇格を決めている新潟はこの日も勝負強さを発揮した。まずは前半13分、自陣で三戸が相手からボールを奪うと一気にカウンターを開始。中央のMF伊藤涼太郎に預け、三戸が一気に追い越し前線へ。伊藤からの縦パスをもらい、上手くワンタッチで相手の前に入るとペナルティーエリア手前から右足一閃。コンパクトな振りから放たれた低弾道のボールが、ゴールネットに突き刺さり幸先いいスタートを切る。
その後、町田にセットプレーから1点返され、同点で迎えた後半38分に再び三戸が輝く。ピッチ中央で受けた伊藤から右のDF舞行龍ジェームズへ。ダイレクトで縦パスを入れると、ボールを受けた三戸が反転し、前線のFW鈴木孝司に送る。その鈴木からワンツーでペナルティーエリア内に侵入すると、ワントラップから軽やかなループシュートで相手GKをいなして勝ち越しゴールを挙げた。
この2得点がスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターで公開されると、ファンから「2022最後のゴールエグい」「心臓撃ち抜かれた」「最高」「かっこよかった…」「J1相手でもこういう崩しを毎試合見たい」「流石」とコメントが寄せられている。
今年7月には右鎖骨骨折の怪我で離脱期間もあった三戸だが、それでもシーズンを通しリーグ戦24試合に出場し6得点を記録。チーム総得点「73」を叩き出した優勝チームの原動力であることを示していた。
●FOOTBALL ZONE編集部
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