〈J2アルビ〉開幕戦は仙台とスコアレスドロー 「勝負所でこじ開けられなかった」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟はアウェーでベガルタ仙台とのシーズン開幕戦に臨みました。
新型コロナウイルス感染が相次ぎ、高知キャンプが一時休止となるなど、苦しい状況を乗り越え20日、シーズン開幕戦を迎えたアルビ。
今シーズンJ2に降格した仙台と対戦しました。
アルビは昨シーズンと同じ、ボールを保持するスタイルで序盤から主導権を握り攻め込みます。
前半20分には、こぼれ球に反応した藤原選手がシュート。さらに34分、新加入の伊藤選手がミドルを放つなど、厚みのある攻撃を見せます。
無得点で迎えた後半、何とか先制したいアルビでしたが、6分にFW鈴木選手がケガで交代。ピッチには三戸選手が入ります。
鈴木選手不在の穴を埋めたいアルビは後半17分、粘り強い守備から攻撃につなげ、チャンスをつくります。
その後、サイドから再三チャンスを作った新加入のイッペイシノヅカ選手も足をつり、ピッチを去ります。
星選手・本間選手・田上選手を投入し、均衡を破ろうと試みますが、1点が遠かったアルビ。
0ー0で引き分け、開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。
【イッペイシノヅカ選手】 「クロスに入る人数や最後のパス・最後のタッチ・最後のシュートの精度は一番難しいところ。そういうところを選手一人一人レベルアップしていかなければいけないのかなと」
【松橋力蔵 監督】
「最後、勝負所でこじ開けられなかったところがある。そのあたりはこれから詰めていかなければいけない」 次の試合は26日(土)アウェーで大宮との対戦になります。
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