J1昇格の新潟、来季以降も「デンカビッグスワンスタジアム」のまま…年額4730万で3年契約
アルビレックス新潟は23日、本拠地である新潟スタジアムのネーミングライツに関して、デンカ株式会社が更新することを発表した。
2001年4月に開場した新潟スタジアム。日韓ワールドカップを開催したスタジアムとしても知られ、アルビレックス新潟が本拠地として使用している。
過去にはJリーグベストピッチ賞を5度受賞するなど管理の行き届いたグラウンドを持っていることでも知られている。
かつては「ビッグスワン」の愛称でも知られたスタジアムだが、2007年には「東北電力ビッグスワンスタジアム」に変更。2014年より「デンカビッグスワンスタジアム」となっていた。
今回、ネーミングライツ契約を延長し、2025年12月31日までの3年契約を結んだとのこと。J1に復帰する来季以降も「デンカビッグスワンスタジアム」の名称になることが決まった。なお、ネーミングライツは年額4730万円となる。
新潟の中野幸夫 代表取締役社長が、今回の契約締結にコメントしている。
「デンカ株式会社様は1915年の創業以来、科学のものづくりを通じて社会に貢献されていますが、新潟県では糸魚川市や五泉市の工場など、新潟県と深い繋がりを有されています。デンカ様も新潟への地域貢献やスポーツ振興を常に意識されており、スポーツを通じた「まちづくり」「ひとづくり」「豊かなスポーツ文化の創造」をクラブ理念として具現化を目指すアルビレックス新潟にとって、極めて重要なパートナー様でございます」
「そしてこのたび、新潟スタジアムのネーミングライツパートナー契約更新に合意いただきました。大変心強い限りでございます。今後もアルビレックス新潟を通し、一人でも多くの方にデンカビッグスワンスタジアムにご来場いただき、ネーミングライツの価値向上に寄与できるよう精進してまいります」
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