新潟、J2優勝がかかる大一番で7戦ぶり無得点&黒星。1-0勝利の東京Vは怒涛の5連勝!
今夏にレンタル加入の21歳ストライカーが3戦連発弾
新潟は敵地での東京V戦で0-1の敗戦。J2優勝は決められなかった。写真:徳原隆元
Jリーグは10月15日、J2第41節の2試合を各地で開催。味の素スタジアムでは東京ヴェルディ対アルビレックス新潟が行なわれ、1-0で東京Vが勝利した。
昇格プレーオフ進出を目ざす4連勝中の東京Vと、この試合に勝てば「J2優勝」を決められる新潟との一戦。前半は、新潟が主導権を握って攻め立てるが、フィニッシュであと一押しが足りず。対する東京Vは辛抱強く守りながら、機を見た攻撃でチャンスを創出。ただ、ゴールをこじ開けるまでには至らず、試合はスコアレスで折り返す。
迎えた後半、58分に均衡が崩れる。スコアボードを動かしたのは東京V。CKのチャンスで、ゴール前の混戦から染野唯月が押し込む。今夏に鹿島からレンタルで加入した21歳ストライカーの3戦連発弾で、ホームチームがリードを奪う。
ビハインドの新潟は果敢に反撃を試みるも、東京Vの堅牢な守備を最後まで崩せず、手痛い敗戦を喫した。新潟は7試合ぶりの無得点&黒星。J2優勝はお預けとなったが、16日に勝点4差で2位につける横浜FCがツエーゲン金沢に敗れれば、その時点で新潟の優勝が決まる。
一方の東京Vは怒涛の5連勝。勝点を58に伸ばし、順位は9位と変わらないが、昇格プレーオフ進出に望みをつないだ。
●サッカーダイジェストWeb編集部
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