アルビレックス新潟 悲願のJ1昇格決める! 仙台に3対0で勝利 伊藤が2得点
【ヘリから報告】
「アルビレックス新潟のJ1昇格の瞬間を見ようと集まった人たちです。長蛇の列はビッグスワンをはみ出し、ハードオフエコスタジアムまで伸びています」
勝つか引き分けでJ1昇格が決まる大一番。
チケットは完売し、ビッグスワンには午前中から多くのサポーターが詰めかけました。
【サポーター】
「去年の最後が1万人くらいだったので、倍のスタジアムは初めて見るので、私もワクワクしている」
「(前の)昇格も見に来ていたので、それ以来のまた昇格なので、うれしい瞬間をきょう見届けたい」
満員のスタジアムに仙台を迎えたアルビ。
序盤から三戸・小見の若手コンビが積極的にシュートを放ちます。
すると前半43分。伊藤がペナルティエリア手前で倒され、フリーキックを獲得。
このボールを伊藤が自ら蹴りますが、これは惜しくもポストを直撃。
0対0で前半を終えます。
1点が遠いなか迎えた後半19分でした。
小見がライン際で粘りスローイン。
渡邊のスローインを伊藤・島田とつなぎ最後は再び伊藤!
伊藤が冷静に流し込み先制します。
勢いを強めたアルビはさらに32分。
三戸のヒールパスを島田が折り返し、ゴール前で待っていたのはまたしても伊藤!
2点をリードしたアルビ。
試合終了間際にはゲデスが1点を追加し、3対0で完封勝利。
アルビは悲願のJ1昇格を決めました。
試合後はセレモニーが行われ、選手とサポーターで昇格の喜びを分かち合いました。
【堀米悠斗選手】
「ここまで来たらみんなで一番上をとってJ1に行きたい。(試合後は)泣かないつもりだったけど耐えきれなかった。うれしかった」
●NST新潟総合テレビ
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