3発快勝の新潟。6年ぶりにJ1の舞台へ舞い戻る
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首位・新潟がホームに6位・仙台を迎えた一戦。デンカビッグスワンスタジアムには、今季最多の32,979人が来場した。
新潟は、今節で勝点1以上を積み上げれば、J1昇格が決まるという状況。スタジアムを埋め尽くすサポーターの声援と拍手の後押しを受け、3-0で勝利した。
「新潟県民の皆さまの期待をすごく感じながら今日を迎えた。(昇格に)いろんな条件はありますけど、やっぱり勝って決めたいというのがみんなの中にもありましたので、今日の結果はすごくうれしく思います」。主将の堀米 悠斗は喜びをかみしめた。
新潟は前節から6名を変更。渡邊 泰基が4試合ぶりに先発し、古巣対決となるアレクサンドレ ゲデスは3試合ぶりにベンチ入りした。一方の仙台は、レアンドロ デサバトが12試合ぶりに出場。元新潟の中島 元彦とボランチでコンビを組んだ。
前半は「中央にクサビを入れられないこと」(伊藤 彰監督)を重視し、[5-3-2]のような形でミドルゾーンにブロックを構えた仙台。新潟はボールを保持して攻めに出るが、なかなかこじ開けることができず、0-0で前半を終える。
スコアが動いたのは、素早いリスタートから。64分、敵陣左でスローインを受けた伊藤 涼太郎が島田 譲に預け、中央へ抜け出して右足で流し込む。さらに77分、島田の折り返しは相手DFに当たるが、こぼれ球に反応した伊藤 涼太郎が再び枠内へと突き刺して2-0とする。
仙台は選手交代で反撃の圧力を強めてくるが、新潟の選手も体を張って守り切る。アディショナルタイムの90+4分には、アレクサンドレ ゲデスが仙台への恩返し弾を決め、勝利を決定づけた。
この結果、新潟は6年ぶりのJ1復帰を決めた。
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