「新潟一丸」でJ1昇格を!アルビレックス新潟 大一番にむけて前日練習
悲願の昇格へ!試合前日の練習は…
悲願のJ1昇格に王手をかけているアルビレックス新潟。 選手は、リラックスした様子でパス回しやセットプレーの確認など、いつも通りのトレーニングをこなしていました。
アルビは8日の仙台戦で、「引き分け」以上で自力でのJ1昇格が決まります。
【松橋力蔵監督】
「なんとか全員の力で、いい結果を報告したい」
緊張感を漂わせていたのはJ1復帰への思いが誰よりも強いキャプテンの堀米悠斗(ほりごめ・ゆうと)選手です。
【堀米悠斗選手】
「恩返しというか、サポーターなしでは絶対ここまでたどり着けなかったと思う」
“J2降格”を経験した堀米選手 その胸のうちは… 堀米選手は、2017年のJ2降格を経験した数少ない選手です。 去年、堀米選手は、こんな胸の内を明かしていました。
【堀米悠斗選手】
「自分が来た時にJ2に落ちてしまって、そこからアルビをJ1に戻すまでは移籍できないなって自分の中で決めていました」
2021シーズンは、開幕から13戦負けなしのクラブ記録を更新。一時は首位を独走し、J1昇格が期待されましたが、後半に失速。終わってみれば6位でした。
【堀米悠斗選手】
「結果が出なかったことに対して本当に申し訳なく思うと同時に今年得た手応えを来シーズン(2022シーズン)に繋げていきたい」
キャプテンの熱い思い…「新潟一丸」でJ1昇格を!
今シーズンは、その手応えが確実に結果へとつながっています。
【堀米悠斗選手】
「日々切磋琢磨しながらここまでやってきたので、すごく手応えと自分たちの日常に対しての自信があるので、落ち着いてゲームにむかえている」
そんな堀米選手は3日、自身のツイッターにこんな投稿をしました。
【堀米選手のツイート】
「こんな状況でつぶやかないのも変だよね。あと少しだ!みんなで行こう!」
【堀米悠斗選手】
「ここまでやって来たことに自信をもって、ゲームに向かうべきだなと思って昇格確定させる優勝するという事を伝えるべきだなと」
投稿することで自らも鼓舞させていました。
【堀米悠斗選手】
「J1昇格を決めて、みんなで喜びあいたいという思いを持ってきてくれると思うので、なんとかそれを実現できるように、チーム一丸となって頑張るし、スタジアムの雰囲気含めて新潟一丸で戦っていけたら」
ホームに集まったサポーターの前で6年ぶりのJ1へ! アルビレックス新潟 対 ベガルタ仙台の試合は8日午後2時キックオフです。
●BSN新潟放送
コメント