新潟 MF8 高宇洋
勝ち切れず、とても悔しい結果になった。キャンプ中の新型ウイルスの影響で、高知県でキャンプを開催してくださった関係者の皆さまや、新潟でいろんな準備をしてくれた方々に感謝の気持ちを持ってプレーしようと思っていた。そこはチームとしても個人としても表現できたと思う。
--今節務めたアンカーポジションについて。
すごくやりがいのあるポジション。チームの中心的ポジションですし、勝ちに導かないといけないポジションなので、攻守においてどんどん存在感を出していきたい。ボールに関わる回数やカウンターを止めるところで、やるべきことが去年よりは増えていると思う。
自分の成長にもつながりますし、チームを勝たせるところでやりがいを感じている。もっと効果的なパスだったり、今日は勝てなかったので、勝ちに直結するプレーをもっと出していけたら。
--監督から求められたことは。
攻撃のとき、前と後ろの選手をつなぐこと。前線にタレントがたくさんいますし、気持ちよくプレーしてくれたらいいので、そこにボールを供給すること。あとはどんどん仕掛けて、取られても後ろにアイツがいるから大丈夫と思ってもらえる信頼とか、僕自身も絶対に奪って2次攻撃、3次攻撃につなげることは意識しています。
新潟 MF17 イッペイシノヅカ
勝ち切れなかったのは悔しい。何度かチャンスは作れていたが、決定機はなかったと思う。まだ1試合目だというのは言い訳にはならないが、そういうディテールは次から修正したい。決め切るまでがサッカー。そこを一貫して求め、勝てるチームになりたい。
--左ウイングでの連係について。
監督もキャンプから言っていましたが、ポジショニングやローテーション、同サイドの近くの選手とのコンビネーション。近い距離で相手を崩していく意味では、良い距離でボールを動かせたと思います。そこから何度か仕掛けたり、僕が描いていたイメージは表現できた。ただ後半はそういうシーンが少なくなってきたので、ここから修正できれば。
--修正点は。
クロスに入る人数や最後のパス、最後のタッチ、最後のシュート。一番難しいところなんですけど、突き詰めていくことでJ1昇格という目標を達成できると思いますし、選手一人ひとりがレベルアップしていかないといけない。
仙台 MF50 遠藤康
ホームで勝つ試合を皆さんに見せたかったのですけれども、勝てなくてすごく残念な気持ちがあります。
--開幕戦の入り方について。
自分たちのやりたいことができなかったというのがありますけれども、「できないだろうな」とも思っていたので、そのようにうまくいかない中でもみんなで声を出し合って(失点を)ゼロに抑えることができたのは、僕はすごく評価できるのではないかなと思います。
--「できないだろうな」と思った理由について。
開幕戦はどこも気合いが入っていて、戦術どうこうより気持ちの部分でいろいろ変わるので、だいたい開幕戦でうまくいくことは僕の人生であまりなかったので、そういう点ではゼロに抑えられたのは自信になると思います。
仙台 MF10 梁勇基
結果として勝点3を取れなかったので満足感はやはりないですし、内容を見ても自分たちが目指すサッカーやプレーを出せる場面が少なかったので、それも含めて満足はしていません。
--自分たちのプレーができなかった要因について。
やはり少し選手間の距離が遠かったと感じますし、ボールに対して連動して、選手が動いて攻撃に入る場面が少なかったと思うので、そこは反省点かなと思っています。
--立ち上がりの時間帯について。
守備の部分で失点はしなかったのですが、なかなかハメることができなかったので、取った瞬間も前線の選手が孤立している場面が多かったと思います。(失点)ゼロでは終わりましたが、攻守両面でまだまだ改善しなければいけない部分はあると思います。
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