〈J2アルビ〉完封勝利で首位再浮上! ホームに響いたのは2年10カ月ぶりの“声援”【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は9月10日、ホームで琉球と対戦しました。 試合前のデンカビッグスワンスタジアム。
【サポーター】 Q.いよいよ声出しが解禁 「待ちに待っていた。サポーターの熱い思いを感じてほしい」
【サポーター】 「声出し応援を聞いたことがない選手も多いので、自分たちも気合いを入れて後押ししたい」
【サポーター】 「声出し応援頑張るぞー!」
【桶屋美圭アナウンサー】 「ホームデンカビッグスワンスタジアムに2年10カ月ぶりにサポーターの声が戻ってきました。これまでの思いをぶつかけるかのような力強い声援が鳴り響いています」
1万6000人を超えるサポーターの声援を受け、琉球と対戦したアルビ。 試合が動いたのは後半10分でした。23試合ぶりの出場となるDF渡邊のロングスローをゴール前に走った高木が押し込み、先制に成功します。 さらに後半25分には…
【三戸舜介 選手】 「久しぶりに公式戦に出られて、シンプルに楽しかった」
ケガで離脱していた三戸が約2カ月ぶりにピッチに。攻撃のギアを上げたアルビは後半30分、秋山の縦パスを受けた伊藤が前を向いて、最後を託したのは高木。高木がダイレクトでゴールに突き刺し、2-0とします。
【高木善朗 選手】 「お互いプレースタイルも似ていて、僕が好きなところにボールを転がしてくれたので、簡単に入れるだけだった」
その後もアルビの勢いは止まりません。後半40分、三戸のパスに途中出場のゲデスが抜け出し、加入後初ゴール。 試合終盤には復帰した三戸が得意のドリブルからシュートを放ち、好調ぶりをアピール。アルビはそのまま3ー0で完封勝利し、スタジアムに歓喜の歌声が響きました。
【高木善朗 選手】
「声援があると、一歩前に行けると改めて思ったので、これからもサポートお願いしたい」
アルビは勝ち点を68に伸ばし、得失点差で首位に。次節は9月14日、アウェーで甲府と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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