アルビレックス新潟 アウェーで岩手に勝利し今シーズン2度目の3連勝 残り9試合でJ1自動昇格圏の2位をキープ《新潟》
明治安田生命J2リーグアルビレックス新潟は8月27日、アウェーで岩手と対戦して勝利。今シーズン2度目の3連勝を果たしました。
J2リーグ2位の新潟は27日、アウェーで21位の岩手と対戦しました。
前半10分。新潟はクロスボールのこぼれ球を島田がミドルシュート!強烈なシュートも相手キーパーがセーブします。
前半12分、トーマスデンのロングフィードからルーズボールを拾った高木…そして左から来た伊藤のシュート!しかし、これもゴールを割れません。
前半18分には高木がゴールを狙うと、前半30分には松田から中央で受けた伊藤が左足を振りぬきます。
新潟は10本のシュートを放ちましたが、ゴールできずに前半を終えました。
迎えた後半開始早々、新潟は岩手にペナルティキックを献上します。
この大ピンチをしのいだのが守護神小島のビッグセーブ。ペナルティキックを蹴る相手の動きを冷静に見極めてキャッチしました。
するとその1分後、相手ペナルティエリアの手前左側でボールを受けた伊藤がワンフェイント入れてミドルシュート!
カーブを描いた芸術的シュートはキーパーの手が届かないところへ。5試合ぶりとなる伊藤の今シーズン7点目で新潟が先制します。
追加点は後半16分。先制点を挙げた伊藤がドリブルで運ぶと、その左側に松田、右側に高木が駆け上がります。伊藤は右の高木を選択!パスを受けた高木は滑り込むような体制でシュートし、12試合ぶり今シーズン7点目のゴールを決めます。
試合はこのまま終了し、新潟は今シーズン2度目の3連勝。J1昇格へ前進しました。
【アルビレックス新潟 伊藤涼太郎 選手】
「僕がこの試合を動かすという気持ちで入ったので、なにがなんでも絶対に決めてやるという気持ちで入ったので、その気持ちがうまくゴールネットを揺らせたのかなと思います。チーム最大の目標であるJ1昇格に向けて目の前の相手に全力で立ち向かっていく。そういった姿勢を見せれば必ず結果がついてくると思います」
【アルビレックス新潟 松橋力蔵 監督】
「きょうは“燃えに燃えてくれ”と試合前に話をして、それが小島のセーブであればうれしいですけれど、言葉というよりも彼らの思いというものが表現できたゲームだったと思います。一戦一戦簡単な…楽な試合はどこにもないですし、それをしっかりサポートしてくれる皆さんがいることを忘れずに一戦一戦戦っていきたいと思います」
新潟は3試合連続の完封勝利で順位は2位。9試合を残して3位・仙台との勝ち点差を10に広げました。
次の試合は9月3日の土曜日、ホームで大分と対戦します。
●TeNYテレビ新潟
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