〈J2アルビ〉鈴木・藤原弾で首位浮上!2年半ぶりの声援には「涙が出そうになった」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は14日、アウェーで栃木SCと対戦しました。
一部エリアで声を出しての応援が可能となったこの日。アルビはサポーターの2年半の思いが乗った熱い声援を受け栃木と対戦。
序盤はかつてアルビでプレーした矢野を中心にチャンスを作られますが、前半40分。初スタメン・トーマスデンから中央の伊藤。その伊藤からパスを受けた鈴木が左足を振り抜き、先制に成功します。
エンドが変わった後半28分には小見が高い位置でボールを奪い、最後は途中出場の矢村。その10分後には小見がミドルを放つなど若手も躍動しますが、相手の好セーブに阻まれます。
すると試合終盤の41分でした。途中出場の高が裏に抜け出した松田へパスを送ると、最後を託したのは中央を走ってきた藤原。ディフェンダーながら3試合連続ゴールと攻守で大活躍。
アルビは2-0で完封勝利し、4試合ぶりの白星を飾りました。
【鈴木孝司 選手】
「みんなが思っている以上に選手は力をもらった。アップで鳥肌が立って涙が出そうになった」
【松橋力蔵 監督】
「自分たちの仲間・力を信じて、我々を応援してくれる仲間サポーターのために目標に向かってひたすらまっすぐ進んでいくだけ」
アルビは勝ち点59で暫定首位に立ちました。次節は20日(土)、ホームでロアッソ熊本と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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