【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第31節

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新潟が敵地で貴重な勝点3。鈴木の得点が決勝点に

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新潟がボールを保持し、栃木が[5-4-1]のブロックを敷いて応戦するという展開。栃木はショートカウンターから新潟ゴールに何度か迫るが、攻撃のクオリティーを発揮できずに決定的なフィニッシュには至らない。

対する新潟もボールは持てどもなかなか前進することができない中、時間の経過とともに左右のウイングであるシマブク カズヨシや小見 洋太が背後へのアクションからボールを引き出してチャンスを創出していく。

それでも栃木の堅いブロックと戻りの速さを崩せずにいたが、迎えた40分だった。栃木の鈴木 海音が相手の縦パスをインターセプトして前にボールをつけた瞬間、このボールを新潟CBのトーマス デンがインターセプト。新潟が相手のカウンターにカウンターを合わせる形で前進すると、ゴール前でボールを受けた鈴木 孝司が左足を一閃、ネットに突き刺して均衡を破った。

折り返した後半、ビハインドの栃木が前への姿勢を強めながら新潟のボールを刈り取り、攻撃の時間を増やしていく。63分、背後を取った矢野 貴章のクロスから交代で入っていた西谷 優希が左足を振り抜いたがGK小島 亨介がセーブ。68分には右サイドの崩しから最後は谷内田 哲平がフィニッシュするもまたも小島がセーブ。

その後は栃木が選手交代を交えながら攻撃比重を高め、対する新潟も前線にフレッシュな選手を投入しながらカウンターからチャンスをつかむという展開に。一進一退の攻防で迎えた86分だった。新潟の松田 詠太郎が背後を取り、最後は藤原 奏哉が左スミに決め切り追加点。これで勝負あり。

新潟が盤石な試合展開で勝点3を積み上げ、暫定首位に躍り出た。

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