新潟から欧州挑戦の本間至恩、クラブ・ブルージュと正式契約 「ベルギーからいい報告を」
アルビレックス新潟は16日、MF本間至恩(21)とジュピラー・プロ・リーグのクラブ・ブルージュが完全移籍で正式契約に至ったと発表した。 本間を巡っては8日に新潟からクラブ名こそ伏せられたままで、欧州クラブとの完全移籍合意がアナウンス。現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約を結ぶ予定だった。
新潟県出身で、新潟のアカデミーで育った本間は高校2年生の2017年に2種登録され、クラブ史上最年少で公式戦デビュー。2019年に正式昇格を果たすと、2020年から背番号「10」に変更した。
今季も新潟で中心を張り、明治安田生命J2リーグ22試合で5ゴールを記録するなか、このたび欧州に羽ばたくドリブラーはクラブを通じて、改めて感謝の言葉を送り、ベルギーでの活躍を誓った。
「このたび、ベルギーリーグ1部のクラブ・ブルージュに移籍することになりました。新潟のファン、サポーター、クラブ関係者の皆様に直接ご挨拶できないまま日本を離れてしまい、申し訳ない気持ちで一杯です」
「まずは無事に契約することができ、嬉しく思います。これからも、新潟にいたときと変わらずに自分の成長のために、一日一日を無駄にせず、感謝の気持ちを忘れずに大切に過ごしていきたいと思っています」
「新潟でプロになって3年半。どんな時も、本当に多くの皆様から後押ししていただきました。皆様と一緒に戦えた3年半はとても幸せで、アルビレックス新潟でプロキャリアをスタートできたことは自分にとって、生涯の誇りです」
「皆様にベルギーからいい報告を届けられるように精一杯頑張っていきます。自分が成長した姿を新潟の皆さんに見てもらえることを楽しみにしています。これからも応援よろしくお願いします!」
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