〈J2アルビ〉終了間際に劇的勝ち越し弾! 東京Vとの激闘制し首位浮上「このまま勝ち続ける」
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は8日、ホームで東京Vと対戦しました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「5連戦の最終戦、アルビは得点数トップの東京Vを迎え撃ちます。大型連休最終日とあって多くのサポーターがスタジアムに駆けつけ、選手たちを後押しします」
ホーム6連勝中のアルビはこの日も1万3000人を超えるサポーターの前で前半から攻撃的なサッカーを見せると前半27分、右サイドの松田からパスを受けた中央の高木が反転しながらシュート。高木のゴールで先制します。
その3分後には今度は、堀米のパスから松田が相手をかわしシュート。追加点を奪い、勢いに乗ったアルビはさらに35分、再び堀米・松田の連携から最後は舞行龍が頭で合わせ3点目。
【舞行龍ジェームズ選手】
「前日の練習も同じようなボールが上がって来て、どういう球が来るかつかんでいたので入れるだけだった」 前半だけで3得点に絡んだ松田の活躍に松橋監督も思わず…
【松橋力蔵 監督】
「彼が若い時から見ているので徐々に本来の松田詠太郎になってきているなと」
しかし、後半はハーフタイムに4人を入れ替えた東京Vの攻撃に苦しめられます。
後半5分、右サイドをドリブルで崩され失点すると、13分には外国人FWバスケスに決められ2失点。さらに20分に3点目を決められ、同点とされてしまいます。 それ
でも、この嫌な流れを断ち切ろうと投入されたのがFW矢村。
【矢村健 選手】
「少なからず最後のほうにチャンスは来ると思っていたので、自分を信じてピッチに立った」
この言葉通り、試合終盤チャンスが訪れます。島田からの鋭い縦パスを受けた矢村が自ら持ち運び左足を一閃。
【矢村健 選手】
「打った瞬間はポストか…という感じ。短い時間だったが、チャンスをもらいゴールを決められたのは素直にうれしい」
矢村の今シーズン初ゴールで勝ち越し、アルビは4ー3で勝利。ホーム7連勝です。
【高木善朗 選手】
「チームとして勝った。みんなが自信を持てる5連戦になった」
【松田 詠太郎 選手】
「このまま勝ち続けて、どんどん下との差を開いていきたい。頑張ります」
アルビは5連戦を4勝1分けで終え、首位に浮上。次節は15日(日)、アウェーで町田と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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