【インタビュー】Ｊ１昇格決めたアルビのゴールゲッター　ＦＷ谷口海斗選手に聞く　今季のベストゴールや趣味の農園の話題まで

Ｊ１昇格を決めたアルビレックス新潟についてです。ＦＷ谷口海斗選手に今シーズンのベストゴールや、趣味の“あの農園”について聞きました。大事な場面での正確なシュート・・・新潟のゴールゲッター、谷口海斗選手です。今シーズン、チーム最多タイの９ゴールを挙げＪ１昇格に貢献しました。

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「チームとしては昇格して目標達成できたというのはあるので、そこは高い評価というか自分もかかわっていた部分もあったので」去年、新潟に加入した谷口選手。

＜谷口海斗選手　（入団当時）＞
「二桁を目指してがんばっていきたい」

その言葉どおり加入１年目の去年、１３ゴールを挙げました。

しかし、今シーズン・・・チームが首位争いを演じていた夏場、３か月以上もゴールを奪えませんでした。

【【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「自分自身のキャリアでも（ゴールの）間がこんなに空いたのは初めてだったので…違和感でネガティブになる部分が多かったので」左太ももから始まった「違和感」…。

かばいながらプレーを続けていると気が付いたときにはイメージ通りに体が動かなくなっていました。そんなとき寄り添ってくれたのが松橋力蔵監督でした。

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「本能を大事にと。本能が（自分の）よさだったと思うので、それを引き出してくれるというか、最初に言ってくれたのはすごい響いたのでイメージしながらというか思ったことを表現しやすくなったのかなと思います」

そして・・・９月のホーム水戸戦。まさに本能で決めた３か月半ぶりのゴール・・・。スタジアムは大きな歓声に包まれました。

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「家族だったり応援してくれるサポーターだったり、たくさんの方からいろいろと期待してもらえていたので。少しホッとした部分は　ありますけど、チャンスはあったのでまだまだもっと決めないとというところは正直あります」

実はこの試合、谷口選手の家族や親せきがふるさと三重県から応援に駆けつけていたのです。母・智鶴さんからは・・・

【谷口選手の母・智鶴さん】
「もっともっとチームに貢献できるように頑張ってほしいと思います」

母からのエールに・・・

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「正直お母さんああいう感じなので、いつもグイグイ来るというか、ああいった形なので、恥ずかしいという部分もありますけど、ちょっと慣れた部分もあります」

そんな谷口選手といえば・・・クラブハウスのわきで野菜などを栽培していることでも有名。その名も“谷口農園”。ことしは枝豆を育てました。収穫を手伝ってくれたのは、現在は強化部で活躍する元キャプテンの本間勲さんです。そして、いよいよ試食タイム・・・

＜谷口選手＞
「おいしいです」

＜本間勲さん＞
「普通です」

＜谷口選手＞
「本間さん食べるの早くないですか？」

＜本間勲さん＞
「枝豆ってスピードでしょ。食べているときに次どうやって取ろうかと」

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「新潟県人というか、レジェンドの（食べる）スピードにはびっくりしました。勲さん本当にしっかり手伝ってくれて、本当に枝豆食べたかったんだなという思いは伝わりました」

来シーズンは、Ｊ１で戦うアルビレックス・・・谷口選手のさらなる進化にも期待が高まります。

【アルビレックス新潟　谷口海斗選手】
「チームとしてはＪ１のステージに戻ったということなので最高の結果を求めてみんなが笑顔になれるように、また精いっぱい頑張っていきたい」

谷口選手、来季、Ｊ１での活躍が期待されます。

●TeNYテレビ新潟

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