J2制覇の新潟・松橋力蔵監督が優勝監督賞、来季のJ1は「地に足をつけて、これまでやってきたことを向上させる」

ゲキサカ
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J2制覇の新潟・松橋力蔵監督が優勝監督賞、来季のJ1は「地に足をつけて、これまでやってきたことを向上させる」

Jリーグは14日、「2022 J2リーグアウォーズ」を開催。優勝監督賞はアルビレックス新潟松橋力蔵監督が受賞した。

松橋監督は2021シーズンから新潟のトップチームのコーチに就任した。そのシーズンに指揮官を務めていたアルベル監督(現FC東京)が退団すると、松橋監督が新監督に就任。22シーズンはリーグ戦25勝9分8敗の成績を収めて優勝を飾り、6シーズンぶりのJ1昇格に導いた。

授賞式で松橋監督は「われわれが成し遂げたことを、これほどまでの多くの方が喜んでくれていることが間近で実感することができて、非常に嬉しく思った瞬間」と喜びを語る。本拠地ビッグスワンのスタンドに集ったサポーターの姿に「ベンチから見ると最高ですね。試合前に見渡すと、すばらしいオレンジの光景で震える」と表現した。

優勝時には「新潟超最高!」と言葉を発した。2003年の昇格時に山口素弘氏が口にした「新潟最高!」という名言に被ったことは意図せず。「被せるつもりもなくて超をつけてしまった。新潟最高という言葉の歴史を知ってやりすぎたなと」と反省もチラリ。来季に向けて「変にJ1で戦うからといって、地に足をつけて、これまでやってきたことを向上させて、いい試合をできれば」と意気込みも語った。

●ゲキサカ

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