【解析料理】新潟DF堀米悠斗、昇格支えたリーグ1位の総プレー数3653回/新潟総集編5

日刊スポーツ
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【解析料理】新潟DF堀米悠斗、昇格支えたリーグ1位の総プレー数3653回/新潟総集編5

アルビレックス新潟主将のDF堀米悠斗(28)は今季のJ2で最も多くボールにかかわった。日刊サッカーサイトの統計によると、総プレー数はリーグ1位の3653回。期限付き移籍から復帰した23歳DF渡辺の突き上げもあった中、不動の左サイドバックとして6年ぶりJ1復帰の原動力となった。

左サイドから小まめに立ち位置を変えながらパスを受けては、出す。総パス数はチーム最多の2936本を数え、クロス数、タックル数なども好数値を残した。特筆すべきは「こぼれ球奪取数」。148回はチーム最多でリーグ全体でも4番目の多さだった。どちらに転がるか分からないようなボールに誰よりも素早く反応。こうした地味に思えるデータに主将の貢献度の高さ、勝利への執念のようなものがうかがえた。

17年に新潟に加入したが、チームはJ2降格。新潟でのJ2通算142試合出場は、この苦しい5シーズンをともに戦ったMF高木の174試合に次ぐ。白血病を乗り越えた副主将のDF早川を含め「チームメートがまずは3人で」とそろって最初にシャーレを掲げた。この3人がずっと支えてきた土台の上にさまざまな個性が加わった。それが今季のアルビレックス新潟だ。(終わり)【石川秀和】

●日刊スポーツ

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