【新潟】優勝昇格パレードに1万人、J1昇格も祝う サンクスフェスタも大盛り上がり

日刊スポーツ
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【新潟】優勝昇格パレードに1万人、J1昇格も祝う サンクスフェスタも大盛り上がり

悲願のJ1昇格を優勝で果たしたJ2アルビレックス新潟の優勝記念パレードが29日、新潟市中央区古町通アーケードで行われた。03年以来19年ぶり2度目のVパレードを一目見ようと集まった観衆は約1万人。松橋監督、選手、スタッフらは約550メートルの商店街を歩いて移動し、歓声に手を振って応えた。

パレード後はホームのデンカSで「サンクスフェスタ」を開催。選手が4つのグループに分かれ、“千葉(和彦)MC”のもと、トークショーのほか、若手5選手がサプライズでAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊り、スタンドの約5500人のファンを沸かせた。

フェスタでは「アルビレックス新潟アウォーズ2022」のファン投票結果が発表された。ベストゲームは第40節仙台戦(206票)で、ベストゴールは第15節東京V戦の後半43分にFW矢村健(25)が決めたスーパーシュート(334票)が選出された。26日に結婚したばかりの夫人から受賞トロフィーを受け取った矢村は「サプライズでびっくりだった」と笑顔。朝から駆けつけた多くのファンには「とてもうれしかった。(J1で)新潟もチームももっと盛り上がればいい」と感謝した。【小林忠

三戸舜介、小見洋太らがダンス披露
「サンクスフェスタ」でMF松田詠太郎(21)MF三戸舜介(20)MF小見洋太(20)GK西村遥己(19)MF吉田陣平(19)の5人がダンスを披露。衣装は吉田が新潟駅前の「ドン・キホーテ」で購入したが1着足りず、西村だけが違う衣装を着ることになった。練習はフェスタ開始前の約40分のみ。ほぼ完璧に踊りきり、三戸は「上出来。お客さんがいっぱいいて『ここで踊るの?』と最初は恥ずかしかったが、やっているうちに楽しくなった」と笑顔だった。

■田中達也コーチは松葉づえ姿で参加
田中達也コーチ(39)は現役時代から痛めていた左膝のクリーニング手術を受け、イベントには松葉づえ姿で参加。松橋監督は「シーズン中から考えていた。(完治まで)3、4カ月もかかる手術じゃないみたい。達也なら1週間後は走っているかもしれない」と笑顔で説明した。

●日刊スポーツ

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