スタジアム熱狂!アルビレックス新潟J1昇格決定 歓喜の瞬間《新潟》

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スタジアム熱狂!アルビレックス新潟J1昇格決定 歓喜の瞬間《新潟》

試合終了のホイッスルが鳴るとスタジアムは熱狂に包まれました。明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は8日、6年ぶりのJ1復帰を決めました。試合に駆け付けた観客は3万人以上。待ちに待った歓喜の瞬間に密着しました。

悲願のJ1昇格へ…。運命の一戦を迎えたデンカビッグスワンスタジアム。昇格の瞬間を見届けようと3万3000人の観客が詰めかけました。

〈サポーター〉
「ずっと応援してきて、やっとこの日がきたかなというところなので、いつも通り戦ってほしい」
「きょう絶対勝って昇格したい気持ちで来ました」

引き分け以上で昇格が決まるこの試合。ホームで決めたい新潟ですが、仙台の堅い守備を前にゴールを割ることができません。
0対0で試合を折り返します。

サポーターの前で勝って昇格を決めたい新潟。再三、相手ゴールに迫ります。 すると後半19分でした。

〈実況〉
「素早い再開から伊藤のシュート!ついに均衡を破れたり」

伊藤の先制ゴールでスタジアムは熱狂に包まれます。

さらに後半32分。攻撃の手を緩めない新潟はゴール前で細かくパスをつなぎ、最後は再び伊藤。昇格を決定づける貴重な追加点をあげます。

試合終了間際には磨き上げたパスワークからゲデスがダメ押しのゴール。

そして訪れた、歓喜の瞬間―。

サポーターの前でJ1昇格を決めた新潟。

5年前、J2降格を経験したキャプテンの目には熱いものが…。

堀米悠斗主将〉
「まだ残2試合あって優勝つかみ取るまで泣かないつもりだったん ですけど、ちょっとやっぱり耐えきれなかったですね。嬉しかったです」

伊藤涼太郎選手〉
「3万2000人のサポーターの皆さんの前でゴールができて、本当に良かったです。これまでJ2で苦しい思いをしてきた選手・サポーターたちのために今日は自分のゴールで絶対点取ってやるんだっていう気持ちで入ったので本当にうれしいです」

歓喜の輪にはケガで離脱したエース・高木の姿も。

高木善朗選手〉
「この5年間いろんな思いがこみ上げてきて、やってきてよかったなという気持ちと仲間の顔を見たときに、この仲間とサッカーできてよかったなと。サッカー選手になってよかったなと思えるスタジアムでプレーできる事は幸せだなと思いました」

JR新潟駅前では号外が配られ長い列ができていました。

〈サポーター〉
「6年ぶりで、最高ですよね。みんなずっと待っていたと思うので」
「もう、最高です。きょう迎えられてよかったです。うまくいってないときもあったけど、必ずJ1にあがれると信じていつも応援してました」

松橋力蔵監督〉
「きょうに限らず我々をバックアップしてくれる多くのファン、サポーターの方々の後押しもあってこじ開けることができたなと思っています。さらなる高みという部分を我々の目の前にいつもあるものなので、そこにとどまることなく、一歩でも二歩でも数ミリでもいいので前に進んでいきたいと思っています」

〈堀米悠斗主将〉
「最後にもっといい景色を見せられるように、チーム一丸となって引き続き頑張っていきたいです」

次に狙うのはJ2優勝。残り2試合を戦い抜きます。

●TeNYテレビ新潟

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