新潟が6年ぶりのJ1復帰が決定! 伊藤2発&ゲデスのダメ押し弾で仙台に3-0快勝!
終始優勢な安定感のある戦いぶり
Jリーグは10月8日、J2第40節の5試合を各地で開催。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟対ベガルタ仙台が行なわれ、3-0で前者が勝利。この結果、新潟は2位以内を確定させ、2017年以来のJ1復帰を決めた。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。仙台はボールを握っての攻撃を目ざし、2分に気田亮真がミドルを放つが、GK小島亨介に阻まれる。対する新潟は、速い攻めを展開。6分に三戸舜介、7分には小見洋太がミドルを放ち、14分には小見がゴール前で右足を振ったが得点には至らない。
15分以降は新潟ペースとなる。21分には島田譲のクロスで伊藤涼太郎が決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えられなかった。その後も新潟が押し込む。45分には、伊藤の直接FKがゴールバーに直撃したがゴールネットは揺らせず。前半はスコアレスで折り返しとなった。
後半も新潟が主導権を握る。そのなかで64分に先制する。左サイドからのスローインの流れから、島田のパスを受けた伊藤が右足でゴールに流し込んだ。さらに、伊藤は77分にも島田の折り返しを受けると、左足でゴールを決める。
さらに90+4分には、秋山裕紀とパス交換したアレクサンドレ・ゲデスが得点を決めてダメを押した。新潟は3-0で勝利。リーグ戦6戦負けなしで2位以内を確定させた。仙台は4戦未勝利となった。
次節、新潟は10月15日に敵地で東京ヴェルディ、仙台は16日にホームでロアッソ熊本と対戦する。
●サッカーダイジェストWeb編集部
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