アルビレックス新潟が6年ぶりJ1へ!MF伊藤涼太郎の活躍でベガルタ仙台下し昇格決定
明治安田生命J2リーグ第40節のアルビレックス新潟対ベガルタ仙台戦が8日に行われ、ホームの新潟が3-0で勝利を収めた。この結果新潟は来季J1への自動昇格が決定している。
前節モンテディオ山形戦の時点で昇格決定の可能性もあったが、連勝が4でストップするドローにより昇格お預けとなっていた新潟。今節は勝ち点1さえ獲得すれば他チームの結果にかかわらず自力で昇格決定となる。
プレーオフ圏を死守したい6位仙台も抵抗し、前半は両チーム無得点で折り返す。だが後半に入り64分、ついに新潟が3万人超えの大観衆を熱狂させるゴールが生まれた。
敵陣内左サイドでのスローインから伊藤涼太郎がエリア手前へ持ち込み、味方選手とのワンツーからゴール右隅に流し込む絶妙なシュート。引き分けでも昇格の決まる新潟が大きなリードを奪う。
さらに77分、左からのクロスがこぼれたボールを再び伊藤が蹴り込んで追加点。最後はアレクサンドレ・ゲデスのゴールで3-0とした新潟が2位以内を確定し、来季は2017シーズン以来6年ぶりにJ1で戦うことになった。
●フットボールチャンネル編集部
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