アルビレックス新潟、6年ぶりのJ1昇格が決定！ 3発で仙台を下して2位以上確定

明治安田生命J2リーグ第40節のアルビレックス新潟vsベガルタ仙台が8日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、3-0で勝利した新潟のJ1昇格が決定した。

第39節を終えて勝ち点78で首位に立つ新潟が、勝ち点59で6位の仙台をホームに迎えた。松橋力蔵監督率いる新潟は、この試合で引き分け以上なら2017年以来のJ1復帰となる状況だった。

14分にボックス正面で小見洋太が際どいシュートに持ち込んだ新潟は、21分にも左クロスにファーで合わせた三戸舜介のシュートがサイドネットにかかるなど序盤から攻勢に出る。

ハーフタイムにかけても試合の主導権を掌握して仙台を押し込んだ新潟だが、決定打を欠いてなかなかゴールを奪えない。44分にはペナルティアーク左でFKを得ると、伊藤涼太郎が直接狙うもシュートはクロスバーに弾かれ、0-0のまま前半を終えた。

迎えた後半も序盤から攻めた新潟は、64分についにゴールをこじ開ける。ボックス左角から味方とのワンツーで正面に侵入した伊藤が落ち着いてコントロールシュート。ゴール右にグラウンダーシュートを流し込み、新潟に先制点をもたらした。

さらに新潟は77分、島田譲のクロスがDFに当たって浮いたところを正面の伊藤がボレー。これが決まり、昇格を決定づける2点目を手にした。

そして新潟は、アディショナルタイムにアレクサンドレ・ゲデスがダメ押しし、3-0で勝利。3位のファジアーノ岡山との勝ち点差を「12」に広げたことで2位以上が確定し、降格した2017年以来6年ぶりとなる悲願のJ1昇格を決めた。

●GOAL

Follow me!