新潟、終盤同点弾も連勝が「4」で止まり今節J1昇格はなし…山形もPO圏争い優位得られず痛み分け

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新潟、終盤同点弾も連勝が「4」で止まり今節J1昇格はなし…山形もPO圏争い優位得られず痛み分け

明治安田生命J2リーグは10月1日、第39節のモンテディオ山形vsアルビレックス新潟が行われた。

4連勝中の首位・新潟が、勝てば他会場次第でJ1自動昇格が決定する可能性がある状況で山形と対戦。ここ5試合で3勝2敗の7位・山形との一戦に向けて新潟は鈴木孝司やイッペイ・シノヅカ、三戸舜介らを先発起用する。

試合は序盤に新潟が主導権を握っていくが徐々に山形が押し返す。25分にはボックス左でこぼれ球に反応したディサロ燦シルヴァーノが左足で合わせたが枠を外れる。32分にも新潟陣内中央付近でのFKでキッカーを務めたディサロが左足で強烈な無回転シュートを繰り出したがGK小島亨介が阻む。

すると34分、新潟陣内中央やや右の國分伸太郎がボックス内に蹴り込む。ボックス左の松本怜大が頭で中央に折り返すと山田康太を経由してディサロが押し込んだ。

前半終盤には山田康が相手と接触して座り込んでしまい、担架で運び出されて河合秀人との交代を強いられるアクシデントが発生する山形だったがリードを維持して折り返し。新潟はハーフタイムに鈴木とシノヅカに代えて谷口海斗と小見洋太を起用する。

攻勢を強める新潟は61分、伊藤涼太郎がボックス手前中央で右足を強振。鋭いシュートが枠を捉えたがGK後藤雅明が弾き出した。押し込み続ける新潟だがなかなか得点までは至らない。

その後、互いに選手を入れ替えながら最終盤までリードを保つ山形だったが85分に再びスコアが動く。新潟が細かい繋ぎで翻弄してボックス中央の谷口がゴールに背を向けてボールを受ける。上手くコントロールして反転した谷口が右足を振り抜くと、左下隅を捉えたボールがネットを揺らした。

試合は同点となったところで終了。新潟(勝ち点78)は敗戦こそ回避して首位を堅持したものの今節中に昇格する可能性は潰えることとなった。

一方の山形(勝ち点56)も第39節を含まずとも他クラブよりも消化試合数がひとつ少ない状況だが、2日に今節を控える6位・ベガルタ仙台(勝ち点59)との勝ち点差は「1」となっており、J1参入プレーオフ争いにおいて優位を得ることはできていない。

■試合結果
モンテディオ山形 1-1 アルビレックス新潟

■得点者
山形:ディサロ燦シルヴァーノ(34分)
新潟:谷口海斗(85分)

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