【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第37節

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2-0の快勝。新潟は3連勝で首位の座を堅持

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首位の新潟が、デンカビッグスワンスタジアムに12位の水戸を迎えた一戦。『声出し応援適用試合』として18,439人が入場し、両ゴール裏サポーターの声援が響く中、新潟が2-0で勝利の笛を聴いた。

オーストラリア代表として親善試合に出場するため、今節を最後に26日までチームを離れるトーマス デンに向け、ゴール裏には「Good Luck TOMMY!」という激励の横断幕が掲げられた。

新潟は前節からスタメンを8名変更し、三戸 舜介、星 雄次が先発した。水戸は5名を変更し、山田 奈央が先発となった。

序盤から新潟が立て続けにチャンスを迎える。伊藤 涼太郎、谷口 海斗らを中心に次々とシュートを浴びせるが、ことごとく決まらない。19分、伊藤のこの日3本目のシュートがついに枠を捉えるが、GK山口 瑠伊に阻止される。中盤でボールを奪い合う中で、30分に高木 善朗が右ひざを痛め、小見 洋太と交代に。

しばらく水戸がボールを握る時間が続くが、先にスコアを動かしたのは新潟。37分、伊藤から谷口を経由して、中央で受けた星がゴールネットを揺らす。45分、水戸の杉浦 文哉のFKはポストを叩き、こぼれ球に安藤 瑞季が反応するが、星がブロック。さらに2次攻撃も、小見が体を張った守備で破らせない。

後半も立ち上がりから攻め合う両チーム。46分、楠本 卓海がミドルシュートを狙うがノーゴール。47分、50分に三戸がシュートを放つがギリギリ枠を捉えない。次の決定機は新潟。52分、堀米 悠斗のFKをニアサイドで合わせた谷口がゴールを奪って、2-0とする。

その後は交代カードを切りながら、オープンな展開に。中盤で奪い合い、カウンターから攻め合うが、互いに精度を欠きスコアは動かず。

この結果、新潟は3連勝を果たし、首位を堅持。新潟にとって今季最後のナイトゲームで勝利を飾り、光のセレブレーション、プラネタスワンでサポーターと喜び合った。一方の水戸は3連敗。J1参入プレーオフ圏に近づくことはできなかった。

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