【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第35節

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新潟がホームで3-0の快勝。順位は首位に浮上

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2位の新潟が、デンカビッグスワンスタジアムに22位の琉球を迎えた一戦。声出し応援エリアが設置されたスタジアムには、1021日ぶりにサポーターのチャントが響き渡った。

新潟は前節から先発4名を変更。コンディション調整のため、左SBは堀米 悠斗に代わり、渡邊 泰基が起用された。琉球は7名を変更。加藤 恒平は加入後初先発。ケガから復帰した草野 侑己は野田 隆之介と2トップを組んだ。

序盤は琉球がロングボールで新潟の背後を狙い、セカンドボールを取り合う落ち着かない時間が続く。しかし20分頃からは新潟がボールを握って、得意のパスワークで琉球陣内に押し込み、一方的に攻め込む。20分に伊藤 涼太郎、21分に松田 詠太郎、22分にCKから藤原 奏哉と立て続けにシュートを打つが、点を奪えない。その後も34分、38分の谷口 海斗、42分の高木 善朗のシュートも不発で、0-0のまま前半を終える。

デンカビッグスワンスタジアムの屋根から中秋の名月が顔をのぞかせた後半も、新潟が深くまで攻め込む。すると55分、敵陣左でのスローインを獲得。渡邊の得意なロングスローはDFの頭を越え、これに反応した高木が蹴り込み、ホームチームが先制点を奪う。
高木は早速、仲間たちとゴール裏に走って、サポーターと喜びを分かち合った。

流れを変えたい琉球は59分、サダム スレイ、池田 廉、大本 祐槻を投入。63分、サダム スレイが仕掛けるが、トーマス デンが対応してシュートは打たせない。押し込んだ流れで2本のCKを獲得した琉球だが、攻め切れない。

その後もボールを支配する新潟、中盤にブロックを組んで守備からスキをうかがう琉球。74分、上原 牧人のクロスからサダム スレイが反転シュートを放つが、小島 亨介が止める。

すると、次の得点も新潟。75分、中央で伊藤からのパスを受けた高木がこの日2点目。さらに85分、途中出場のアレクサンドレ ゲデスが、ドリブルから加入後初ゴールを決めて、3-0と突き放す。

アディショナルタイムは3分。サポーターが歌う『愛してる新潟』のチャントが響く中、3-0で、ホームチームが勝利の瞬間を迎えた。

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