【Jリーグ公式監督コメント】明治安田生命J2リーグ 第30節

Jリーグ公式
スポンサーリンク

新潟

[ 松橋 力蔵監督 ]
総括する前に、今回の豪雨による災害に遭った皆さまに、早く日常を戻していただきたいとお見舞い申し上げます。今日の試合をもし見ることができていれば、少しでも勇気を与えるゲームになればという思いもありましたが、結果としては引き分け。最後の最後、本当にあきらめず同点に追いついたことは非常に評価できるポイントだと思う。

前半に関しては、相手の守備のやり方に関して、少しわれわれが自分たちの良さを、相手に合わせて慎重に慎重にというところが見受けられた。加えてイージーなミスで自分たちのテンポが上がらなかった。後半も取り返そうという思いがありながら、立て続けの2失点目で難しいゲームになってしまった。

選手交代でリズムを取り戻せたかもしれませんが、今季の中では非常に課題や、自分たちのパフォーマンスに対してもう1回考え直さなければいけないことが多く見られた内容だったと思います。ただ最後、難しい状況で追いついて勝点1を取ったことはしっかりと評価し、次に向かいたいと思います。

--前半の失点について。
われわれのミスからで、しなくていいパス、しなくていいところにわざわざ受けにいっている。これまでもいくつか見られた。最終的に相手と守備では入れ替わらない、遅らせるという原則に取り組んできたつもりですが、残念ながら最終的にはそういう中での失点だったと思います。

徳島ヴォルティス徳島

[ ダニエル ポヤトス監督 ]
本当に素晴らしい試合を選手たちは行ってくれた。しっかり相手をコントロールして、個人で素晴らしい選手がいる中、しっかりやってくれた。残り15分で失点をして、個人的なエラーはあったが、集中力が少し足りなかった。勝てたと思うので、悔しさのほうが大きい気持ちです。

今日の主審、こういう難しいテンションで、緊迫した試合を冷静にさばいていただいたこと、冷静にジャッジしてくれた。彼女には感謝したい。

--2点取るまでは良い形だった。守備は5バックで守り、児玉 駿斗選手が絡んで厚みある攻撃もできた。攻守の狙いは?
新潟さんの良さを消す狙いがありました。攻撃はCBをもう1枚増やして、ウイングバックにボールが入ると中盤でフリーができる。児玉 駿斗のところで数的優位を作る狙い。その中で2点先制したが、最後良い形で締められなかった。これは選手ではなく自分自身の反省点です。選手はしっかりやってくれたと思います。

--新潟のどういうところに対応しにくかったか。
失点はディフェンスのオーガナイズうんぬんより、最後のFKで簡単にやられてしまったところがありますし、2点目はスローインからの失点。ちょっとのスキを突かれたかなと思う。しかしプレッシャー含め、ディフェンス面はしっかりと選手たちが表現してくれた。

--5バックの狙いは?
そこはサイドの相手、新潟のSBを引き出したかったと同時に、CBは持ったときには良いプレーをするが、横浜FC、東京V、岡山戦などを分析したら、センタリングの対処に問題があると思い、SBを引き出して、2トップをぶつけて2対2を狙いました。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました