【Jリーグ公式選手コメント】明治安田生命J2リーグ 第30節

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新潟

堀米 悠斗 - Yuto HORIGOME

DF 31堀米 悠斗Yuto HORIGOME

勝点3を取るには、2失点は厳しい。一番は先制点を取ってゲームを進めることがここ数試合できていないので、その重要性をみんな感じていた中でああいうカウンターから2失点。もっとビルドアップでリスクを抑えることは、特にあの時間帯は徹底しても良かったかなと思います。

--得点場面はよく飛び込んだ。
(秋山)裕紀のボールが、左足だったからどうかなと思ったけど、完璧すぎた。ボールの強さも完璧で、GKもいなかったし、時間がありすぎて緊張するくらい。思ったとおりのボールが来たので、ほぼ裕紀の得点と言っていい。

--ヘディングでしたね。
新鮮ですよね。練習でもないです。なんなら今年、あそこまで入っていくシーンは少なかった。ただ今週はSBが前に行く意識。あそこではないですけど、サイドでもう1個高い位置を取れるなら、パスで打開しちゃおうということはチームとして取り組んだので、その前への意識が中で出たかなと。

--あとは勝ち切ること。
やっぱり2点取られちゃうと、3点取るって難しい。後ろの選手として3試合複数失点が続いていることには危機感を持たないといけない。これじゃいけない。

藤原 奏哉 - Soya FUJIWARA

DF 25藤原 奏哉Soya FUJIWARA

--ゴール場面について。
2-0で負けている状況で、1点取れば状況が変わると思っていた。その1点を取ることができたのは良かった。良い位置でFKになった。多分ファーを狙ってくると思ったので、若干(早川)史哉くんと場所的にはかぶりましたが、史哉くんがつぶれる形になってくれて、僕が最後に押し込むことができた。

--どこに当たったのか。
頭ですかね。あまり覚えていません。

--勝ちたい気持ちが出た魂のゴールだったのでは。
2失点目で、自分が相手に競り負けて決められていたので、取り返したい気持ちはあった。1点取れば相手も苦しい状況になるし、自分たちは良い状況になると思っていたので、意識していました。

--その後も2点目につながるチャンスがあり、右で作り続けた。
ゆずくん(島田 譲)と(秋山)裕紀が入ってきて、うまくサイドで人数をかけて相手の目線を集めることができていたので、最後は裕紀の良いクロスから、ゴメス(堀米 悠斗)が決めてくれて。ああやって引いた相手には人数をかけてサイドから崩せたらいいのかなと。2点入ったあともサイドから攻められていたので、決め切る力があれば勝ち切れたのかなと思います。

徳島ヴォルティス徳島

一美 和成 - Kazunari ICHIMI

FW 17一美 和成Kazunari ICHIMI

--[3-4-1-2]の狙いは。
(藤尾)翔太と2トップなので、CBと1対1で勝負できたのは大きかった。前からどんどん行けるので、ボールを奪ったときのショートカウンターが狙いでしたが、それで点が取れたので良かったです。

--このシステムは手ごたえがあったか。
守備の部分で自分と翔太は走らなければいけなかったし、ウイングもキツかったと思う。2点を取れたことがなかったので、その部分に手ごたえは感じている。

--複数得点は久しぶり。これを次にどうつなげたいか。
引き分けが多くて勝ちがないので、2点目を取ることが課題だった。今回取れたので次に生かしたいと思いますし、自分と翔太で崩し切れる部分に(児玉)駿斗も絡んできて、ショートカウンターを完結できたので、もっと増やしていきたい。

--1点目はこぼれ球を決めたが、狙っていたか。
翔太と話して、ああいうシーンになったら中にクロスか、ファーに打ったこぼれ球を狙うと話していたので、狙いどおりといえば狙いどおり。

--2点目について。そうですね。
2トップでCBと中で1対1、あのシーンで2人を引き出せたので、FWとして決めないといけないところだったので、決められて良かったです。

新井 直人 - Naoto ARAI

MF 13新井 直人Naoto ARAI

--新潟との試合に臨んだ気持ちは。
1年目の開幕戦のときに似ているワクワク感を持って新潟に入りましたし、スタジアムが作り出す雰囲気は、僕にとってもある意味ホームだなと感じさせてもらえてプレーさせてもらいました。

--ウイングの役割で意識したことは。
攻撃ではゴール前にアグレッシブに顔を出すこと。守備は高い位置からのプレッシングは準備してきたので、そこでダメージを与えられたかなと思います。

--対面の堀米 悠斗選手とは知っているだけにやりにくかったか?
お互いの良さを知っているぶん、やりにくさはなかった。お互いに良さを出せるかの勝負だったので楽しめた。

--前半の守備は狙いどおりか。
奪い切ってからのショートカウンターでやり切る部分で、効果的なプレーをどんどん出せましたし、安定した力を持っている新潟に出せたのは、チームにとっても手ごたえになったと思います。

--勝ち切れなかったことについて。
そこは僕らの課題。練習から厳しいムードを作って、もっとやっていく必要があると再認識させられました。

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