【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第30節

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2点のビハインドを追いついた新潟。2試合連続のドロー決着に

2位の新潟がデンカビッグスワンスタジアムに13位の徳島を迎えた一戦は2-2で引き分けに終わった。

新潟のスタメンは前節から2名変更。CBには出場停止明けの舞行龍ジェームズが復帰。ボランチには星 雄次が先発した。徳島は前節から3名変更。カカが出場停止で、最終ラインには石井 秀典が先発。また攻撃陣には児玉 駿斗、藤尾 翔太が加わった。

新潟は鈴木 孝司を1トップに配した[4-2-3-1]。徳島は一美 和成と藤尾を2トップにした[3-4-1-2]の形でスタート。守備時はコンパクトな[5-2-3]で守る形をとった。

互いにボールを持つと、パスをつなぎながらゴールに迫る一進一退の序盤。先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。17分、児玉のスルーパスに抜け出した藤尾 翔太がマイナスに折り返すと、白井 永地がシュート。GK小島 亨介がはじくが、こぼれ球に反応した一美が押し込み、リードを奪う。

新潟は焦ることなく攻撃に出るが、39分の伊藤 涼太郎のシュートは枠外。45分の松田 詠太郎のヘディングはGKホセ アウレリオ スアレスにキャッチされる。

1-0で迎えた後半、スコアを動かしたのは徳島。58分、カウンターから白井のクロスに合わせたのはまたも一美。徳島がリードを2点に広げる。

新潟は61分、両サイドハーフを交代し、シマブク カズヨシと小見 洋太を投入。64分、シマブクが右サイドを突破してクロスを上げるが、石井がクリア。拾った藤原 奏哉のクロスから畳み掛けるが、ペナルティーエリア内の守備が固く、鈴木 孝司はシュートまで持ち込めない。

78分、高木 善朗のFKから藤原 奏哉が決めて、新潟が1点を返す。さらに85分、スローインから途中出場の秋山 裕紀のクロスに堀米 悠斗がヘディングで合わせて、2-2に追いつく。

新潟は何度もゴール前まで迫る。徳島はしっかり守ってカウンターから狙うが、互いにスコアは動かせず。この結果、新潟は2試合連続、徳島は5試合連続のドローとなった。

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