〈J2アルビ〉藤原・鈴木ゴールで勝ち越すも… 長崎との上位対決はドロー「次は必ず勝ち点3を」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は30日、アウェーでV・ファーレン長崎と対戦しました。
首位に返り咲くためにも負けられないアルビは、序盤からボールを左右に動かしチャンスを伺います。
しかし、前半14分でした。ゴール前の混戦を長崎・エジガルジュニオに個人技で突破され先制を許します。
何とか追いつきたいアルビは前半アディショナルタイム。中央でパスを受けたディフェンスの藤原が右サイドの松田にボールを預け、自らゴール前のスペースへ。松田からのパスにダイレクトで合わせ同点とします。
追加点が欲しいアルビは持ち前のパスワークから見せました。
後半6分、右サイドでの素早いパス回しから松田・伊藤とつなぎ、最後はベテラン鈴木。完璧な崩しで勝ち越しに成功します。
そのままリードを守り切りたいところでしたが、後半14分に相手にPKを与え同点に。互いの意地がぶつかり合った上位対決は2-2のドローとなりました。
【松橋力蔵 監督】
「入るまで崩して、入るまで打ち続ける。必ず次は勝ち点3を皆さんの前で挙げて、ホームで皆さんと一緒に喜び合いたい」
アルビは勝ち点55で2位をキープ。首位・横浜FCとの勝ち点差を2に縮めました。
次節は6日(土)、ホームで徳島ヴォルティスと対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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