〈J2アルビ〉岡山との上位対決は惜敗… 島田・伊藤ゴールも3連勝ならず「しっかり反省を」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は23日、ホームでファジアーノ岡山と対戦。今シーズン、初めて前節と同じ布陣で臨みました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「J1昇格をかけた戦いは、1試合の勝敗によって順位が入れ替わる混戦状態となっています」 首位の意地をかけ、5位・岡山との上位対決に挑んだアルビ。
【堀米悠斗 選手】
「セットプレーとパワーを生かしたロングボール、そこからのセカンドボール」
【伊藤涼太郎 選手】
「セットプレーのところを注意しようという話をしていた」
岡山が武器とするセットプレーに警戒していましたが、前半13分、スローインの流れから岡山・田中にミドルシュートを放たれ先制を許します。
しかし、その8分後、フリーキックの場面で魅せたのは島田。直接狙ったシュートがゴールに吸い込まれ同点とします。
さらに32分には、高木のパスを受けた伊藤が左足を振り抜き、勝ち越しに成功します。
しかし、大粒の雨が降りしきるなか迎えた後半の立ち上がり。クロスをヘディングで合わせられ、ゲームを振り出しに戻されてしまいます。
追加点を奪いたいアルビは22分に勝ち越しゴールの伊藤、30分に松田がシュートを放ちますがゴールならず。その後は逆に相手の猛攻を受け、凌ぐ時間が続きます。
すると試合終了間際、コーナーキックの流れから小島がファインセーブで弾き返したボールを押し込まれて勝負あり。アルビは2ー3で敗れました。
【伊藤涼太郎 選手】
「きょうみたいな試合を勝ち試合に持って行かなければいけないし、攻撃と守備両方のクオリティー全てを上げないといけない」
【堀米悠斗 選手】
「それぞれ自分に矢印を向けてしっかり反省すること、次の試合で改善した姿を見せることが大事」
アルビの順位は勝ち点54のまま、横浜FCと順位が入れ替わり、2位となっています。
次節は30日(土)、アウェーでV・長崎と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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