【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第28節

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1位の新潟がホームに5位の岡山を迎えた上位対決。注目の一戦は、3-2で岡山が勝利した。

先発はともに変更なし。古巣対決となる新潟の島田 譲、岡山の柳 育崇が先発した。

試合前には大型映像装置で、ベルギー1部のクラブ ブルージュに移籍した本間 至恩から「スタジアムで挨拶できずに申し訳ありません。オフに帰ったときにまた(デンカ)ビッグスワンに行かせてください。楽しみにしています。アイシテルニイガタ」というメッセージ映像が流れ、新潟サポーターから拍手が起こった。

先制したのは岡山。13分、徳元 悠平のスローインから、河井 陽介、ミッチェル デュークとつながり、田中 雄大が幸先よくゴールを奪う。

しかし、すぐに新潟が取り返す。21分、ペナルティーエリア右手前で、スルーパスに抜け出した鈴木 孝司が倒されてFKを獲得する。これを島田が直接決める。明治安田J2第25節・千葉戦でも直接FK弾を決めていた島田は、試合前「チャンスがあれば決めたい」と話していたとおりのゴールとなった。

その後は新潟がボールを支配し、主導権を握る展開に。32分には、鈴木の落としから高木 善朗がつなぎ、伊藤 涼太郎が鋭いシュートを決めて、逆転に成功して前半を終える。

追いつきたい岡山は、後半からハン イグォンに代えてチアゴ アウベスを投入する。2トップの一角に置き、佐野 航大を左のウイングに変えると、47分、佐野のクロスからミッチェル デュークが決めて、同点に追いつく。

58分、岡山は河井 陽介に代えて、広島からの期限付き移籍加入後初出場となる仙波 大志を投入する。

その後はオープンな展開となったが、次のスコアを動かしたのは岡山。88分、河野 諒祐のCKのセカンドボールを拾った仙波がシュートを放つが、これは田上 大地がブロック。そのこぼれ球をヨルディ バイスがシュート。一度はGKにはじかれるが、こぼれ球を拾った河野のクロスからヨルディ バイスが逆転ゴールを決める。

アディショナルタイムは5分。新潟はパワープレーを仕掛けるが、最後まで体を張って守り切った岡山が逃げ切り、アウェイで勝点3を積み上げた。

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