【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第26節

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攻守で圧倒した新潟が快勝。首位に返り咲く

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中3日で迎えた3連戦の3戦目、山口は前節・大分戦から先発を2人変更し、大槻 周平、神垣 陸が先発に入る。新潟は同3人を変更し、早川 史哉、星 雄次、伊藤 涼太郎が先発に入り、2日前に欧州クラブへの完全移籍がクラブ間で基本合意したことが発表された本間 至恩はメンバーから外れた。

試合の立ち上がり、山口がFKやロングスローなどで相手ゴールに迫った。だが、次第に新潟がペースをつかみ、高い位置からのプレッシングで相手のビルドアップを寸断。ボールを奪って素早くパスをつないで攻め込む。

序盤から攻守で圧倒しながらもゴールが奪えない新潟だったが、前半終了間際の45分にスコアを動かす。山口のパスミスを奪ってカウンターを発動し、左サイドでパスをつないで星がゴール前に折り返すと、これをニアサイドに飛び込んだ鈴木 孝司がスライディングでゴールに流し込む。

後半も新潟のペースは変わらず。立ち上がりから攻勢に出ると50分、セットプレーの流れから鈴木がこの試合2点目となるゴールをヘディングで決めてリードを広げる。

山口はここから吹っ切れたかのように攻勢に出ると、61分には田中 渉が相手の最終ラインの裏に抜け出したがシュートは打てず、64分には橋本 健人がクロス性のシュートを放ちバーに当たる惜しいシーンを作る。

73分、新潟が試合を決める3点目を奪う。右サイドに開いてボールを受けた鈴木がペナルティーエリア右脇から右足で絶妙なクロスをGKと最終ラインの間に送り、これをゴール前に飛び込んだ伊藤が冷静に流し込んだ。

山口は90分に途中出場した梅木 翼がゴールを奪って意地を見せたが、反撃もここまで。攻守で圧倒した新潟が3-1で快勝した。

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