新潟の至宝「小さな体でも世界で戦えることを示したい」アルビ本間至恩選手 欧州クラブへ移籍【新潟】
アルビレックス新潟のエース・本間至恩選手がヨーロッパのクラブに移籍することが発表されました。新潟市出身、Jリーグ屈指のドリブラーが海外に挑戦します。
新潟市出身のMF本間選手は2017年にアルビレックス新潟の下部組織からトップチームに2種登録され、2019年にトップチームに昇格。
164センチと小柄ながらも代名詞なっている切れ味の鋭いドリブルを武器に今シーズンは5ゴール6アシストをマーク。エースとして現在J2リーグ2位のチームの攻撃を牽引してきました。
去年1月には「海外に行くなら守備をもっと人に強くいかなければいけない。」と話していて、海外での挑戦を目指し、これまでテクニックを磨いてきました。
そしてようやく念願のヨーロッパのクラブへの移籍を実現させた本間選手。
クラブを通じて
「欧州のクラブへの移籍に挑戦するためアルビレックス新潟を離れる決断をしました。幼いころからアルビレックス新潟に関わり、Uー15からオレンジ色のユニフォームに袖を通して9年半の間、自分を成長させてくれたクラブに心から感謝しています。また常に温かい応援をしてくれるサポーターをはじめ、大きな期待を寄せてくださった地域の皆さん、新潟に関わるすべての皆さんにも感謝を伝えたいです。J1昇格争いの中でチームを離れることへの申し訳なさや辛い気持ちもありますが、自分自身のサッカー人生において、少しでも上にいくための挑戦を選択しました。自分のような小さな体でも世界で戦えることを示したいですし、これまで支えてくださった方々へ恩返しができるように精一杯がんばってきます。」 とコメントしています。
本間選手は8日でアルビレックス新潟での活動を離れ、近くヨーロッパへ。メディカルチェックを経て正式に契約を結ぶ予定です。
●NST新潟総合テレビ
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