21歳MF本間至恩が欧州移籍へ! J2新潟がクラブ間の基本合意を発表
アルビレックス新潟は8日、MF本間至恩が欧州クラブへ完全移籍することでクラブ間の基本合意に達したことを発表した。
なお、同選手は同日にクラブでの活動を離れ、近く渡欧し、メディカルチェック等を経て、正式契約を結ぶことになるという。正式契約が結ばれ次第、クラブから改めて発表されることになるようだ。
移籍が決定した本間は新潟のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、欧州のクラブへの移籍に挑戦するため、アルビレックス新潟を離れる決断をしました。幼い頃からアルビレックス新潟に関わり、U-15からオレンジ色のユニフォームに袖を通して9年半の間、自分を成長させてくれたクラブに心から感謝しています。また、常に温かい応援をしてくれるサポーターをはじめ、大きな期待を寄せてくださっている地域の皆さん、新潟に関わるすべての皆さんにも感謝を伝えたいです。」
「J1昇格争いの中でチームを離れることへの申し訳なさや辛い気持ちもありますが、自分自身のサッカー人生において、少しでも上に行くための挑戦を選択しました。自分のような小さな体でも世界で戦えることを示したいですし、これまで支えてくださった方々へ恩返しができるように精一杯がんばってきます」
「悔いが残るのは、4万人のビッグスワンでゴールを決めることや、サポーターの皆さんのチャントを聞けなかったことです。その夢やJ1昇格は、アルビレックス新潟で活躍する選手のみんなに託したいですし、絶対に叶えてくれると信じています」
「そして、今アルビレックス新潟のアカデミーに所属している選手たちには、どんなカテゴリーに所属していても、関わってくれている方々や、応援してくれる方々のためにと日々努力を続ければ、自身の目標に近づいていくことも伝えたいです」 「最後に、自分は新潟で身につけたすべてのことに自信を持って、世界に挑戦してきます。これからも応援していただけると嬉しいです」
本間は2000年生まれの現在21歳。新潟のU-15、同U-18を経て、2019年にトップチームに昇格した。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで22試合出場で5ゴールを記録するなど、公式戦通算では131試合出場で22ゴール22アシストを記録した。
●SOCCER KING
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