〈J2アルビ〉本間&伊藤のゴールで群馬に完封勝利! 「昇格するチームは連敗しない」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は2日、アウェーでザスパクサツ群馬と対戦しました。
今節は6月の23歳以下のアジアカップに出場した三戸が試合に復帰。スタメンが前節から6人入れ替わりました。
敵地・群馬に3300人の新潟サポーターが駆けつけた2日。
そのスタジアムが沸いたのは前半3分、最初のコーナーキックの場面でした。左サイドの堀米がこぼれ球を回収し、藤原へ。その藤原のクロスに谷口。そして、キーパーが弾いたところに本間。
本間の5試合ぶりのゴールで先制します。
【本間至恩 選手】
「監督からも田中達也コーチからも『シュートを打った後は、必ず誰かが詰めないといけない』と。それがみんな頭に入っていたので、反応が早かったのでは」
12分には三戸が負傷交代するアクシデントが発生しますが、その4分後でした。
秋山・伊藤・藤原と華麗なパスワークで右サイドを崩すと、藤原からゴール前に絶妙なパス。最後は伊藤がキーパーの位置を見ながら冷静に流し込み追加点。4試合ぶりのスタメン起用に応えます。
一方、群馬の反撃にも守備陣が体を張って対応。2点リードで前半を終えます。
エンドが変わった後半は、立ち上がりから両者が激しい攻防を繰り広げます。15分には谷口のスルーパスに松田。
22分には相手の背後に抜け出した谷口が足を振り抜きますが、いずれも枠を捉えられません。
試合終了間際には至近距離からダイレクトでシュートを打たれますが、キーパー小島がビッグセーブ。
最後まで逃げ切ったアルビが2ー0で完封勝利しています。
【本間至恩 選手】
「昇格するチームは連敗しないと思うので、『絶対にきょうは勝ってやる』という気持ちで、みんなで集中して試合に入った。結果、自分が早い時間に先制点を奪えてよかった」
アルビは勝ち点を48に伸ばしましたが、首位・横浜FCも勝利したため、順位は2位のまま。次節は7月6日、ホームでジェフユナイテッド千葉と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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