【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第22節

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新潟がホームで3発快勝。クラブ新記録となるホーム10連勝を達成

リーグ後半戦のスタート。前半戦を終えて1位の新潟は、15位の秋田をデンカビッグスワンスタジアムに迎えた。

前回対戦は1-0で秋田が勝利したが、今回は3-0でホームの新潟が勝利。クラブ新記録となるホーム10連勝を達成した。

新潟は前節から2名を変更。舞行龍ジェームズが5試合ぶり、谷口 海斗が2試合ぶりのスタメンに復帰した。秋田は前節から3名を変更。前回対戦で途中出場し、決勝点を演出した武 颯と、吉田 伊吹がそろって先発。GKは2試合ぶりに新井 栄聡が起用された。

最初に流れをつかんだのは新潟。秋田がコンパクトな[4-4-2]のブロックで中央を固めていたことで、「いつもより簡単に前を向けて、前に運べた」という本間 至恩がドリブルで仕掛けてチャンスが続く。その流れで新潟が得た左CKから、スコアが動く。

15分、高木 善朗のキックは、舞行龍ジェームズと田上 大地がシュートを狙うが逆サイドのゴールライン際に流れ、これを拾った本間がクロスを上げると、松田 詠太郎がヘディングで合わせて先制する。その後もパスをつないで攻撃に出るが、秋田の堅守は崩れず1-0で折り返す。

後半、秋田は前線からのプレス強度を高め、サイドで押し出してロングスローからゴールに迫る。しかし新潟の守備陣が、粘り強く体を張って守る。GK小島 亨介もシュートを打たせる前にキャッチしてゴールを破らせない。

すると17試合ぶりに投入されたシマブク カズヨシが、この苦しい流れを変える。90分、敵陣でボールを奪った本間と並走しながらゴール前に走ると、ラストパスを受けてシュート。待望のプロ初得点で秋田を突き放すと、90+2分には自陣から得意のドリブルでカウンター。伊藤 涼太郎の8試合ぶりのゴールをアシストした。

この結果、新潟は6試合負けなしで2連勝し、首位を堅持。次節は2位の横浜FCとの上位対決となる。一方の秋田は6試合勝ちがなく、今季4度目の連敗となった。

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