新潟
[ 松橋 力蔵監督 ]
まずアウェイのナイターにもかかわらず、本当に多くの新潟のファンの方が足を運んでくださったことをありがたいなと思います。勝利を届けることができてうれしかったです。試合は、前半は水戸さんの守備のタイトな圧力をなかなか外し切れず、受けに回ってしまうようなところが多くあったのですけども、なんとか耐え、後半につなげることができたと思っています。
後半は圧力をどう外していこうかというところ、前半に入る前から前線の選手には伝えていたのですけど、そういう部分のクオリティー。個人的なところでいえば、伊藤 涼太郎のクオリティーがゲームの様相をガラッと変えてくれたと思っています。その中で得点を取れたと思います。前半は水戸さんのゲーム、後半はわれわれのゲームだったと思います。
--三戸 舜介選手の評価を。
前半はまったくだめです。本人も分かっています。そこで後半、あの一発を。その前にも2本くらい同じような形でチャンスがあったのですけど、最後決め切るまでやり切った。そして結果を勝ち取ったと思います。
水戸
[ 秋葉 忠宏監督 ]
強かったですね。清々しいぐらいの完敗でした。負けたことは悔しいですけど、いろんなものが見える、現状でわれわれと新潟さんとの間に何の差があるのかということが明確に分かった負け方だと思っています。最後まで全力を出し切ったからこそ、見えるものがかなりありました。
われわれの方が上回っているものはたくさんありましたし、残念ながら足りなかったところもハッキリしました。次、9月中旬にもアウェイでの新潟戦があります。トレーニングして、トレーニングして、必ず4-0で勝つ。アウェイで爆発して勝つ。そういう気概を持って、これからトレーニングに励んでいきます。
残り3連戦が残っているので、この悔しい気持ちとか、自分たちがまだまだ未熟だということを認めて、それを次へのパワーにして、千葉戦に向けて大きなエネルギーを注ぎたいと思います。
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