【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第18節

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後半にゴールラッシュ。新潟が2試合連続で3-0の快勝

前節、3-0の快勝を収めたチーム同士の対戦。勢いに乗った両チームの攻撃性がぶつかり合う激しい攻防が繰り広げられた。

前半の主導権を握ったのは水戸。強度の高いハイプレスを掛けて、新潟のビルドアップを遮断。サイドに追い込み、ボール奪取を繰り返し、そこからスピーディーな攻撃を仕掛けて新潟ゴールを脅かした。縦に速い攻撃だけでなく、ボランチを中心に横にも揺さぶりをかけて、攻撃を仕掛けていった。

しかし、新潟の守備は崩れなかった。速攻からピンチを招いてもゴール前で体を張ってゴールを死守。水戸が押し込みながらもゴールは生まれることなく、前半を終えた。

後半、勢いを見せたのは新潟。両ウイングの突破力を生かして押し込むと、53分に水戸のパスミスから速攻を仕掛け、ゴール前に持ち込んだ三戸 舜介が強烈なシュートを叩き込み、先制に成功する。

その後、反撃に出ようとする水戸の攻撃を食い止め、新潟が速攻を繰り出す展開が続く。67分に伊藤 涼太郎のCKをファーサイドに走り込んだ本間 至恩が合わせて追加点を奪うと、85分に左サイドから中に切り込んだ本間のシュートがコースを変えながらゴールに吸い込まれ、ダメ押しゴールを決める。

最後まで集中を切らさなかった新潟が、2試合続けて3-0の勝利を収めた。

「いろんなものが見えた」と秋葉 忠宏監督が言うように、3点差こそついたものの、攻守において攻撃的な姿勢を出し続けた水戸にとっても決して悲観すべき内容ではなかった。この悔しさを次につなげたい。

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