【解析料理】新潟「内弁慶」克服なるか 敵地わずか1勝と苦戦 ホーム同様に勝利への執念を

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【解析料理】新潟「内弁慶」克服なるか 敵地わずか1勝と苦戦 ホーム同様に勝利への執念を

<明治安田生命J2:町田2-1新潟>◇第16節◇15日◇町田GIONスタジアム

内弁慶」を克服したい。J2アルビレックス新潟はアウェーでFC町田ゼルビアに1-2で敗戦。ホームでは7勝1分け0敗で勝ち点22はリーグ1位だが、アウェーでは1勝4分け3敗、勝ち点7はリーグ18位に相当する。

リーグ最多の入場者数を誇るビッグスワンでは圧倒的な強さを見せる一方で、敵地では苦しい戦いが続いている。

ホームとアウェーともにボールをつないで攻め込むスタイルに変わりはない。ただ、敵地では相手の圧力をいなすことができず、逆襲などから打たれたシュート数はホーム(45本)の倍近い81本。シュート決定率もホームの20%に対し、アウェーでは9%まで落ち込む。町田戦でも前半19分にMF星の決定的なシュートが相手GKに防がれた。

その後、2点のリードを許しても最後まで攻めの姿勢を貫き、試合終了間際にはFW鈴木のPKで1点を返した。新人のMF吉田も途中出場でデビューを果たし、CKを蹴るなど存在感を示した。勝ち点0でも収穫はあった。敵地だからといって松橋監督は戦い方を変えないだろうし、苦手意識を持つ必要もなさそう。だが、J1昇格に向けてはアウェーでも無敗のホーム同様、勝利への執念のようなものが求められる。【石川秀和】

●日刊スポーツ

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